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ペリーのちょんまげ

鬼姫競艶録
(おにひめきょうえんろく) 出演:美空ひばり 1956年
掲載日2000年10月09日
   美空ひばりが、ある時は可憐なお姫様、ある時は腕の立つ若衆姿で大活躍。お互いライバル心旺盛な将軍吉宗と尾張藩主宗春。とうとう双方所有の名犬で対決することに。宗春の娘綾姫(ひばり)は、名犬を求めて、狼が出る山中へ…。謎の陰謀集団と二枚目隠密との淡い恋。怒る猛犬を歌でおとなしくさせるなど、ひばり姫の勇姿をお楽しみに。
この話、前述のとおり殿様同志の犬自慢が発端なのだが、そのやりとりが笑えるのだ。
吉宗に名犬、日本丸を見せびらかされてムッとした宗春は、犬を飼ってもないのに、
“当家の名犬、鯱太郎の方があんたの犬よりずっとスゴイもんね〜”
と言ってしまう。
吉宗が、
“ウチの日本丸は暴れ馬を制したぞよ”
と、自慢すれば、宗春は、
“なんのなんの、鯱太郎は巨象を倒してござりまする〜”
なんてことを言う始末。
まるで子どものケンカだ。ケンカに駆り出された家臣はたまったものではないが、そこに登場したひばり姫。智恵と度胸で見事騒動を裁いていく。原作は「遠山の金さん」の陣出達朗。共演の丹波哲郎もいい味だしてます。

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