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時代劇専門チャンネルが開局以来、3年間、ずっと放送を続けてきた『銭形平次』がいよいよフィナーレまであとわずか。 そこでここでは、主役の大川橋蔵という役者を改めて見直しておこうと思う。 1929年、東京に生まれ、4歳にして市川男女丸として歌舞伎座初舞台。尾上菊五郎夫人の養子となり、二世大川橋蔵を襲名。(ということは、初代大川橋蔵も存在してたってわけですね。勉強不足でした)1955年に東映に入り、映画界へ進出。当初は美空ひばりの相手役が多かった。やがて『若さま侍捕物帖』シリーズが当たり、スターの座を射止める。世の中がテレビ全盛へと移るなか、口説かれて『銭形平次』に主演。一代の当たり役となる…。 テレビに移って活躍した映画スターは、ふつう、若い頃にはアクションや立ち回りの多い役、年を経て、殿様や黒幕系の役になっていくのが常道だ。そのなかで、とにかく『銭形平次』に打ち込み続けた大川橋蔵は、異色の存在だった。仕事以外でも、好きなものには徹底的に凝りまくり、気に入った食事を毎日とりつづけても平気だったという逸話も伝わっている。う〜ん、橋蔵親分らしい。 番組後期、レギュラーのひとりだった京本政樹は、橋蔵にメイクを教わったという。そういえば、あの目元は…。橋蔵親分の心意気を意外な人も継承しているってことだ。 フィナーレまでに蟹江敬三、三波豊和、火野正平とゲストも憎い人選。最後までお楽しみに。 ( 書き下ろし ) |
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