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ペリーのちょんまげ

「怪談シリーズ」残り少ない夏を、じっくり怖く楽しもう
(かいだんしりーず)
掲載日2001年08月24日
   時代劇の怪談は、単に気持ち悪かったり、残酷だったりするのではなく、人間の弱さや欲の深さ、哀れさが出ていて、時には笑ってしまうようなオチもあったりする。
 実は、そこが時代劇のよいところ。ほとんどCGも使わず、特殊メイクもまだまだの時代の番組が、今も多くの人の心に残っているのは、「きっとここで出るな」というポイントで幽霊が出てくる妙な安心感が、楽しかったせいもあると思う。
 そこで今週の恐怖のラインナップ。
 「怪談大奥あかずの間」は、生類憐れみの令で悪評ふんぷんの将軍綱吉に殺された女が夜毎、大奥で鼓を打つというお話。主演は勝呂誉、共演は、現大臣の扇千景。
 続く「新撰組呪いの血しぶき」。隊の掟や暗殺などによって、新鮮組土方らに殺された者の怨霊に襲われる隊士たちの恐怖。こちらも今は国会で活躍する中村敦夫の主演。
「怪談雪女」は、遊女おゆきを捨てて、名主の娘と結婚した男が、雪女と遭遇。有馬稲子と高橋悦史で送る。
 30日からは、新シリーズ「日本怪談劇場」がスタート。佐藤慶の「怪談蚊喰鳥」、田村亮の「怪談牡丹燈籠」など、名作が登場。
 こどもの頃、あんなに怖かった映像が、おとなになってみると...やっぱり怖いかも!
 残り少ない夏を、怪談でじっくりお楽しみください。 ( 書き下ろし )

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