|
||
|
昭和50年、「水戸黄門」「大岡越前」のナショナル劇場に颯爽と登場した、西郷輝彦。町人にしては身のこなしがタダ者ではないと思ったら、実は長崎奉行などを歴任した遠山家の跡取り息子・金四郎だった。 ふだんは市井に身を置き、元乳母だったおまさ(春川ますみ)の世話になっている金四郎は、やっぱりタダ者ではなさそうな次郎吉(松山英太郎)、美女おゆき(松坂慶子)らと知り合い、事件にぶつかる。 魚屋の連中や鼠小僧次郎吉も威勢がいい。 さらに注目したいのは松坂慶子。町娘として暮らしているが、本当は徳川斉昭の娘・雪姫で、その上、剣の腕もたつ「紫頭巾」と二重三重のコスプレ剣法が話題となり、ファンが急増。後に金四郎の妻となっても、紫頭巾活動は、続くのである。 お白州シーンでは、有名な桜吹雪は必ず見せるわけではない。桜吹雪なしでも事件解決する異色の金さん。西郷輝彦としては初の時代劇主演シリーズとなった。実はこの半年前の「水戸黄門6」にゲストで出た西郷輝彦は、この番組のスタッフに「時代劇向き」と、密かにチェックされていたのである。今年10月には東京「明治座」でも、「江戸を斬る」の新作を上演する輝彦。ペリーは毎年公演に出掛けているが、芝居はもとより歌謡ショーの盛り上がりはすごい!この番組の名曲「ねがい」もお聞きのがしなく。 ( 書き下ろし ) |
※以下のリストから過去の連載記事がご覧いただけます。
| 50音順リスト | [あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] |
