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パートUで初登場した西郷輝彦の遠山金四郎。ふだんは町人の姿だが、悪の前ではキラリと光る町奉行。ご存じの桜吹雪と名裁きも存分に楽しめる。 前シリーズの好評を受けて製作されているだけに、レギュラー陣のチームワークは抜群。謎の美女にして、実は徳川の姫・おゆき(松坂慶子)、金四郎の元乳母(春川ますみ)、鼠小僧次郎吉(松山英太郎)、おゆきの父・徳川斉昭(森繁久弥)・・・。この13話で、ついに金四郎とおゆきは結婚。美男美女で幸せいっぱいカップル、と思ったところへ、今度は、金四郎のお婆様うめ(千石規子)とお付き女中お咲(大山のぶ代)が同居宣言。なにかとおゆきの良妻チェックをするという、「渡る世間」的な展開になっていく。 なんたって、おゆきのもうひとつの顔は、正義の剣士・紫頭巾。このシリーズではますます強くなってる?が、事件ともなれば夜な夜な出勤する嫁の動向にいつか、お婆様が気づくのでは?心配ではある。 なお、このシリーズでは、レギュラー陣に、渋めの成田三樹夫、熱血の和田浩二、ゲストに加藤嘉、郷^治、西村晃、大友柳太朗など、今はなき名優が揃う。 事件解決だけでなく、ホームドラマ的な面白さも持つ、ナショナル劇場らしい味の明朗時代劇。 ( 書き下ろし ) |
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