時代劇専門チャンネル ロゴ
番組を検索
 
時代劇専門チャンネル オススメ 放送作品一覧 今週をヨム お客様の声 視聴方法 メルマガ・ガイド誌
記事TOPへ戻る
ペリーのちょんまげ

「エノケンのとび助冒険旅行」日本一高いお山で金の実を食べる!名監督中川信夫のファンタジーセンスがあふれる。
(えのけんのとびすけぼうけんりょこう) 出演:榎本健一/輝子/ダイゴ幸江/花島希世子/中村平八郎/北村武夫/田島辰夫/寺島新 ほか 1949年
掲載日2003年10月31日
   戦で荒れ果てた京の町。人形芝居を生業とするとび助(榎本健一)は、人さらいにさらわれそうになった少女・お福(ダイゴ幸江)を命がけで助けた。お福は、日本一高い山へ行けば、生き別れの母に会え、そこに生えている黄金の実を食べれば、大きな石でなぐられたとび助の頭もよくなるという。ふたりは富士山目指して、旅を始めるが、その行く手には、毒グモ、人食い鬼婆、お化けキノコなど、妖怪変化が待ちうけている。ふたりの運命は、いかに?
 漫画家・清水崑の原作を、映画化監督でもある山本嘉次郎が脚色(山本は、監督になる以前は、脚本家としても活躍していた)、それを「東海道四谷怪談」などホラーの名手として今も親しまれる中川信夫が監督。ホラーの名手とはいえ、怖さが全面に出る内容ではないため、全編ファンタジームード。手作り感いっぱいの書き割りによる背景を駆使、とび助や得意の特撮を活かした妖怪たちのシルエットが浮き上がるモノクロ映画独特の幻想的な雰囲気を作り出した。
 主演の榎本健一は、ご存じ喜劇王。親しみのない世代でも、一度見たら忘れられないお茶目さ。このエノケンが中川監督と、コンビで七作目となったのが本作品。共演には、神田正輝の母えある旭輝子。日本のファンタジーもなかなか味があると思えるはず。 ( 書き下ろし )

※以下のリストから過去の連載記事がご覧いただけます。
50音順リスト [あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行]
copyrightプライバシーポリシー