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ペリーのちょんまげ

「討ち入り!「忠臣蔵」祭り」加山の内匠頭に伴淳の吉良。本格派から、喜劇パロディまで。スター勢揃いがうれしい。
(ちゅうしんぐらまつり)
掲載日2003年12月05日
   師走といえば、忠臣蔵!ということで、14日は「忠臣蔵」の名作が揃う。
 まず、「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」は、松本幸四郎(白鸚)主演。まず「花の巻」で、赤穂城主・浅野内匠頭(加山雄三)が、勅使指南役の吉良上野介(市川中車)に諸大名の目の前で田舎大名と呼ばれたことから、ついに刃傷にいたるまで。いじめにうぐぐぐと耐える加山。若大将とはまた違った表情だ。
 「雪の巻」では、赤穂浪士たちが本懐をどけるまで。永遠の美女、原節子、司葉子、新珠三千代、星由里子、池内淳子ら、女優陣も華を添える。また、吉良方の用心棒となった俵星玄藩役で三船敏郎が登場。堀部安兵衛(三橋達也)とすなわち対決か、という場面も。名殺陣師・久世竜の緊張感あふれるぶつかり合いに注目。
 もう一本。「珍説忠臣蔵」は、密輸はするわ、高利貸しはするわ、バイトで女の世話までやってのけるとんでもない吉良上野介(伴淳三郎)と、大石内蔵助(古川緑波)の運命やいかに?田端義夫、堺駿二、木戸新太郎、阿部九州男、清川虹子、横山エンタツ、花菱アチャコら、当時の人気者が総出演の明るい忠臣蔵。後に「連想ゲーム」で人気になる田崎潤もいつものパワフルな存在感を見せる。いかに日本人が「忠臣蔵」が好きかよくわかる。
充実のラインナップ。 ( 書き下ろし )

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