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江戸時代末期の文久2年。会津藩主・松平容保(風間杜夫)は、京都守護職を拝命。名君と慕われた容保だが、攘夷派と幕府方との対立は決定的で、藩としては、京都に集合する不逞浪士を厳しく取り締まる必要に迫られた。容保の側近野村左兵衛(竹脇無我)は、土方歳三(近藤正臣)らの新選組を配下置き、沈静化を図るが、ついに戦争状態に。 いよいよ薩・長・土佐を敵に回し、全面対決というとき、会津で結成されたのが、15歳から17歳の少年剣士たちの「白虎隊」だった。戦争を避けたいと願っていた国家老・西郷頼母(里見浩太朗)の思いも虚しく、白虎隊は大軍と戦う。やがて、愛する鶴ヶ城炎上を見て取り、飯盛山で全員自決する運命に・・・ 親兄弟と別れ、国のために命を捨てる若者たち。自決シーンで互いに見つめあい、うなづきながら刺し違える様は、哀れひとしお。 そこに堀内孝雄の名曲「愛しき日々」が流れるのだから、もう、たまらない。 幕末ブームの昨今、「新選組より泣ける」と今も一部ファンから人気の大型作品。 坂上忍、宮川一朗太、西川弘志ら白虎隊役はオーディションで選ばれ、会津で歴史を学び、合宿状態で剣を鍛えたという。その鍛錬には、主役の里見浩太朗も参加。「見ているうちに彼らが本物の白虎隊に見えた」というほどの新人たちの熱演に注目したい。 ( 書き下ろし ) |
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