「かげろう組」とは、表沙汰にできない陰謀を阻止すべく結成された女忍び集団。その黒幕は、大奥の実力者・春日局(藤間紫)だ。忍びのリーダーは陽炎こと多岐川裕美。他は、由美かおる、清水美砂、鮎川いずみなど、美形が揃う。
今回は伝説の埋蔵金を目当てに、藩主(にしきのあきら)の双子の兄弟を事故に見せかけてすり替えた悪人集団と対決する。しかし、敵にはフランケンシュタインのような風貌の恐ろしい忍者(内田勝正)らがついている。どうする、かげろう組?と思ったら、出た!得意のお色気作戦。悪商人の目の前で「持病が・・・」と倒れてみせた鮎川。まんまと敵の屋敷に担ぎ込まれて、ねっとりした視線で誘惑する。そして、とどめは入浴だ!てっきり由美かおるの役割だと思っていたが、今回は鮎川が大活躍する。そして、異色なのが清水美砂。すっかり人が変わって(すり替わったのだから当然だが)美人とみると、すぐにお手つきにしようと企む悪殿様の寝所に、身代わりで潜入。捕らえられ、どんなに責めつけられても「すべては御仏のおぼしめしのままに・・・」と、ビクともしないのである。妖艶にしてタフなくノ一たち。そこに影のように登場する謎の男(伊吹吾郎)。柳生十兵衛?いえいえ、柳生十市兵衛!微妙な名前の吾郎の活躍にも、ぜひ注目を。
( 書き下ろし ) |