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ペリーのちょんまげ

「アニメ赤銅鈴之助」昭和のこどもたちに大人気のお茶目な少年剣士。アニメだから必殺技も自由自在!
(あかどうすずのすけ) 出演:(声)山本圭子/小鳩くるみ/兼本新吾/桂令子/井上真樹夫 ほか 1972年
掲載日2004年08月27日
  赤銅鈴之助といえば、もともと「少年画報」に連載された人気マンガ。今年はその連載開始から50年。♪剣をとっては日本一に、夢は大きな少年剣士〜という主題歌とともに、半世紀が過ぎても、多くの人の心に残っているのは、そのオリジナリティとストーリーの面白さからだと思う。
 まず、主人公が「剣術修行をしている少年」という設定。テレビの歴史の中では、他に例がほとんどない主人公のライフスタイルである。そして、赤銅鈴之助という名前。
 「赤い銅」の真ん中に「鈴のマーク」という名前まんまのいでたちも、鈴之助の太い眉毛とともに、一度見たら忘れられない。わかりやすさもこどもの心をとらえた。敵が「鬼面党」で、みんな本当に鬼の面をしているというのも、これまたわかりやすい。
 ひとつだけ「謎」だったのは、鈴之助の必殺技が「真空斬り」で、両手をぐるりと動かすと、一瞬嵐のようになり、敵を倒すという技。理屈はさっぱりわからなかったが、アニメでは理屈抜き、主人公が自由自在に画面で大暴れできるのがよかった。初のアニメ版は人気で、当時プラモも発売されたらしい。
 かの坂本竜馬も学んだという、名門千葉道場の周作先生の冷静さ、少女さゆりの可憐さ(声・小鳩くるみ)とともに、懐かしさでいっぱいの人も多いはず。 ( 書き下ろし )

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