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本間五月(高橋英樹)は、元は一目置かれる敏腕同心だが、ダメな上司ににらまれ、ついにクビに。世の中の矛盾に嫌気がさした五月は、なんでも屋の探偵を開業。しかし、元手はないわ、人脈は乏しいわで、仕方なくやり手の浮世絵師・涼花(萬田久子)の家の前に浮かぶ小舟をねぐらに仕事をしている。 彼に持ち込まれるのはわけのわからない依頼ばかり。とりあえず、知り合いの遊女(洞口依子)やドジな同心(石橋蓮司)と岡っ引き(有薗芳記)らを巻き込みながら捜査を開始するが、一見チャチな事件が、実は意外な悪と結びついていたりするのだった・・・。 言葉は現代語(小林克也も出演)、遊女たちのアクセサリーもガラス玉にプラスチック!?とにかく頭が固くては理解できない場面の連続だ。中でも自分のことを棚に上げて、いつも手下の岡っ引きを「ドジ!!」と十手でたたいていた石橋蓮司の同心の存在感はさすが。ちなみにいつも本気でビシビシ叩いていたため、有薗のカツラはすぐにズタズタになってしまったという。 14日の最終回は五月が木っ端みじん!?の大ピンチ。この番組であっと驚く幕切れを迎えてから、高橋英樹は、しばらくテレビ時代劇シリーズの主演をしていない。ある意味、「時代劇スター英樹」としてのターニングポイントになった番組ともいえる。 ( 書き下ろし ) |
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