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先日、「丹下左膳」の舞台化などで今、ノリにノッてる中村獅童さんにインタビューし「気になる時代劇は?」と伺ったところ、なんとそのお答えは「参上!天空剣士」であった。天空剣士といえば、昼は長屋の傘張り浪人。しかし、夜は月の力で白い頭巾姿に変身し、悪を懲らしめるというすごいヒーロー。その主人こそ、目黒祐樹その人だ! 目黒祐樹といえば、もちろん、剣豪スター近衛十四郎の息子であり、松方弘樹の弟。奥方は女優の江夏夕子という芸能ファミリーの一員である。時代劇系ではあるが、英語も堪能。三船敏郎、島田陽子、リチャード・チェンバレンらの出演で大ヒットした「SHOGUN」に出演した際には、得意の英語で三船の通訳もこなしたという。主演作には尾上菊五郎とコンビを組んだ「弥次喜多隠密道中」、30分で事件を解決した「鞍馬天狗」、父近衛十四郎と共演し、自ら主題歌も熱唱した「いただき勘兵衛旅を行く」などがある。正統派主役から海外の大作、さらには月の剣士まで。まさに活躍は宇宙サイズだ。 この「鬼平犯科帳」では、元盗賊で密偵になった雨引の文五郎を好演。出すぎない存在感は、やはり強烈な父と兄に囲まれた祐樹ならではの心遣いなのか?今回の「犬神の権三郎」は文五郎二回目の登場。渋くいい男っぷりを見せている。 ( 書き下ろし ) |
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