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二月はお待ちかね「由美かおる祭り」。その中でも、なかなか再放送される機会がなかったのが、この「大奥悪霊の館」。 継母にいじめられる町娘・おとし(由美かおる)は、偶然、大奥へ上がることに。当時の大奥には、九代将軍・家重(和田浩治)の寵愛をめぐって、世継ぎを生んだお逸(山本みどり)と、彼女にギラギラと嫉妬するお幸(岩井友見)の対立が顕著になっていた。 そんなところへ、大奥の「開かずの間」に悪霊が棲んでいるとうわさになる。体調をくずすお逸の方。死者も出て、いよいよ悪霊が本物かと思われたとき、おとしの運命は思わぬ方向に。なんと、将軍様から側女として寝所のお呼びがかかってしまったのだ! 町娘からご側室へと数奇な運命をたどるおとしだが、彼女が出世するたび、開かずの間の龍の絵の目からは、血の涙が…。そして恐ろしげな語り口調とカッと見開いたすごい目つきのお局様(白石加代子)の存在も気になる。今年の大河ドラマでも独特のホラームード漂わす白石加代子のお局様は、将軍とおとしがいよいよベッドインという瞬間にも「ご無礼します」と入ってくる。ご無礼しすぎだよ!可憐な由美かおるの豪華打掛姿はくノ一とは一味違う美しさ。こちらにも注目を。 ( 書き下ろし ) |
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