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ペリーのちょんまげ

「半七捕物帳」正統派の名親分、仏の半七鬼になる!懐かしい彼女も時代劇で熱演してます!
(はんしちとりものちょう) 出演:里見浩太朗/山城新伍/片平なぎさ/浜田晃/西山浩司/堤大二郎/丹波哲郎 ほか 1992年
掲載日2006年01月26日
  五ヶ月連続里見浩太朗特集。意外にも庶民の役初挑戦だったというのが、この三河町の半七親分だった。
 岡本綺堂の原作では、明治維新後に老人になった半七が若い記者に江戸で起こった怪事件を語るという形式だが、本作では、正統派名親分として、登場。設定は原作から離れて、女房を亡くし、年頃の娘お初とふたり暮らし。近所の料理屋の女将(片平なぎさ)とは結構いい雰囲気だったりする。事件となれば、手下(西山浩司)やライバルの長次(山城新伍)らと多人数の悪党と大格闘。もちろん、里見時代劇には欠かせないきめゼリフもアリ。普段、滅多なことで怒らない半七が、いよいよ悪を追い詰めると、「仏の半七、今日こそ鬼になるぜ!!」と鬼宣言をするのであった。(本人が自分を“仏”と自覚しているんですね)なお、ロング十手で立ち回りを見せる山城新伍とは、東映のニューフェイスとして昭和30年代の駆け出し時代には大先輩である片岡千恵蔵らとともに、同じ舞台公演にも出演したふたりだが、本格的な共演はなんと30年ぶり!ふたりとも実に楽しそうである。
 また、ゲストに坂上忍、いとうまいこ、山下規介ら当時の若手が多数出演しているのも特長のひとつ。戸川京子も、岡っ引きの父(工藤堅太良)に反発する不良娘を熱演しているのにも注目したい。 ( 書き下ろし )

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