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ペリーのちょんまげ

『夜桜お染』若村麻由美渾身の十七変化と立ち回り!片岡愛之助のアクションにも注目。
(よざくらおそめ) 出演:若村麻由美/内藤剛志/古谷一行/平淑恵/片岡愛之助/火野正平/遠藤憲一 ほか 2003〜2004年
掲載日2006年08月10日
  両国で踊りの師匠をしているお染(若村麻由美)は、美貌と度胸と芸を兼ね備えたいい女。六歳のときに、火事で両親を失い、兄とも生き別れになった過去を持つ。元江戸大神楽の芸人だったお染は、「夜桜お染」と呼ばれ、菊川座の看板で、今も一座とは親しい。あるとき、謎の一団に誘拐されたお染は、吉川帯刀(古谷一行)という謎めいた男から、自分の父親が吉川配下の隠密だったと知らされる。父を殺した下手人を探し、兄の行方を知りたいお染は、帯刀に協力することを決意する。
 お染は潜入捜査のため、武家妻女から、女壷振り、花魁など計十七変化を披露。どれもピタリと決めて見せるのは、さすがといえる。しかも、毎回、立ち回りがあり、得物も刀から手ぬぐいまで多種多様。さらにエンディングでは得意の日本舞踊、芸人としての芸まで見せ、大車輪の活躍ぶり。なお、芸は本当に特訓して、番組の制作発表記者会見でも披露し、拍手喝采を浴びたのである。
 もうひとつ、注目したいのが、盗賊?のようにしばしば現れる謎の男・片岡愛之助。熱狂的なファンを持つ彼が、黒装束で江戸の夜を飛び回る。ご本人にインタビューした際、屋根の上を走るのも、トンボを切るのも、自らの演技だと聞いて、驚いてしまった。映画「シベリア超特急」など味のある活躍を見せる愛之助のアクションにも注目したい。


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