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知る人ぞ知る剣の達人・秋山小兵衛(藤田まこと)と、40歳年下のお茶目な妻・おはる(小林綾子)、あいかわらず道場の経営はいまひとつだが、次第に貫禄がついてきた息子大治郎(山口馬木也)、その妻三冬(寺島しのぶ)、さらには可愛い孫の小太郎も加わって、ほのぼの度が増した「剣客商売」の家族。今回は、三冬が、無頼者に誘拐されそうになった娘・お雪(大西恵麻)の危機を救ったことから物語が始まる。江戸でも指折りの小間物問屋・山崎屋の跡取り娘だとわかったお雪。三冬は、そのまま彼女の用心棒代わりとなるが、肝心の娘は、頑固な祖父(大滝秀治)が勧める縁談に気が進まず、密かに誰かに恋している様子。それが再び事件を呼ぶ。 剣術が苦手で町人になろうかという人柄のいい若侍に「あなたは剣術の腕を別にしたら、とても素晴らしい人です」と思ったことを口に出してしまう大治郎の素直さ(素直すぎ!)、恋に悩むお雪を見守る三冬の優しさも光る。また、池波作品ではおなじみの蟹江敬三の子息・一平も事件探索に活躍する。 できちゃった結婚した婿養子の夫(江藤潤)に冷たい視線を向けるお雪の母(姿晴香)の控えめながらキツい性格表現。かつては京都で本格的に殺陣の稽古を積んだ寺島進の立ち回り、一癖ありそうな近藤芳正の怪しさなど、ゲスト陣のいつもと違う演技も見もの。 ⇒『剣客商売スペシャル 女用心棒』放送スケジュール |
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