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ペリーのちょんまげ

『花のお江戸の無責任』無責任なのになぜかモテモテ植木の助六!ハナの幡随院長兵衛の恐妻家ぶりも見もの。
(はなのおえどのむせきにん) 出演:植木等/谷啓/ハナ肇/クレージーキャッツ/団令子/池内淳子/藤山陽子/草笛光子 ほか 1964年
掲載日2007年01月04日
  盆踊りでのんきに歌を歌っていた助六(植木等)のもとに親父が殺されたという知らせが入る。のらくらする助六は、厳しい母上に「仇を討って来い!!」と尻をたたかれ、江戸に向かうことになる。しかし、手がかりは「背中に傷がある」というだけなのだった。
道中、気弱な権六(谷啓)と道連れになった助六は、今売り出し中の親分、幡随院長兵衛(ハナ肇)の居候に。ところが、評判とは違い、親分は強気女房おぎん(草笛光子)に頭が上がらない。おぎんに「吉原で焼き芋でも売ってこい」と言われた助六と権六は、悪旗本・水野十郎左衛門(田崎潤)から、お菊(藤山陽子)を助け出す。花魁揚巻(団令子)にすっかり惚れられたモテモテ助六は、揚巻に横恋慕するヒヒじじいヒゲの意休(進藤英太郎)が親の仇と狙いをつけ、絶対に裸にならない意休をなんとかしようとするが…。
歌舞伎でもおなじみの内容を、山本嘉次郎監督がクレイジーキャッツ仕様の歌あり、踊りありのにぎやかな映画にした一本。草笛光子の猛妻ぶり、有島一郎の「痛いじゃないのお♡」とおネエ言葉で迫ってくる妙な旗本ぶりも見もの。また、通常の芝居では幡随院は悲劇的に最期を遂げるが、そこはクレイジー、どんな展開になりますか!? 植木の♪バカになるのも楽じゃない〜と名調子もお楽しみ。吉原の華やかさにも映画の豊かさが漂う。

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