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仕掛人稼業を続ける鍼医・藤枝梅安(小林)は、江戸の元締め・音羽屋半右衛門(中村又五郎)から、大坂の暗黒街を牛耳る白子屋菊右衛門(島田正吾)の仕掛を依頼された。腕のたつ浪人・小杉十五郎(柴俊夫)を裏社会に引き入れようとする菊右衛門と、それを阻止しようとする梅安の深い対立に、決着をつけるときが来たのであった。菊右衛門をおびき寄せるために、江戸で囲っていた妾のお八重(風間舞子)を誘拐した半右衛門だが、菊右衛門も簡単には引っかかってこない。菊右衛門の身辺には、サディスティックな浪人(真田健一郎)、なぞの美剣士(藤堂新二)も護衛についていた。互いを探りあい、抹殺の機会を狙う緊迫した時間が過ぎていく…。 梅安は、なじみの女おもん(神崎愛)に「いつかは自分の思うさまに生きなければ」と諭す。ただごとではないと悟った女の悲しい表情。また、裏の仕事の相棒、彦次郎(田村高廣)も「梅安さんは死ぬ気だ」と感じ取る。 ときに変装なども披露した小林梅安だが、今回は派手な演出はなく、闇の男たちの生き様を描くことが中心。江戸の役人を抱きこみ、一喝する島田正吾の貫禄はさすが。ポーカーフェイスながら、周到に相手の急所をつく半右衛門の又五郎もいい味を出す。「仕掛人の寿命は5年」と悟りきった梅安を渋く演じきる小林桂樹に注目を。 ⇒『仕掛人・藤枝梅安 梅安乱れ雲』放送スケジュール |
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