時代劇専門チャンネル ロゴ
番組を検索
 
時代劇専門チャンネル オススメ 放送作品一覧 今週をヨム お客様の声 視聴方法 メルマガ・ガイド誌
記事TOPへ戻る
ペリーのちょんまげ

『必殺仕掛人 梅安蟻地獄』緒形拳の「映画版梅安」チャンネル初登場 悪徳医師・小池朝雄がギラギラで魅せる
(ひっさつしかけにん ばいあんありじごく) 出演:緒形拳/林与一/山村聰/佐藤慶/小池朝雄/津坂匡章/松尾嘉代/ひろみどり ほか 1973年
掲載日2007年05月25日
  藤枝梅安(緒形拳)は、ある夜、なじみの料亭「井筒」からの帰り道に浪人に斬りつけられる。独自の勘でかわした梅安だが、相手は人違いをしたらしく闇に消えた。「井筒」の仲居おもん(ひろみどり)から、自分と背格好がよく似た医師の山崎宗伯(小池朝雄)が来ていると聞いた梅安は、そこで宗伯が蝋燭問屋伊豆屋長兵衛(佐藤慶)と密談をしていることを知る。数日後、梅安が、裏の仕事の元締め音羽屋半右衛門(山村聰)から依頼されたのは、「伊豆屋殺し」だった。
 宗伯を狙ったのは、母の恨みを晴らしたいという女郎の願いを聞いた小杉十五郎(林与一)だった。小杉の人柄を見た梅安は「同じ殺しでも、小杉さんと私とじゃ違うんですよ。私はとても畳の上では死ねませんからね」などと笑顔なのに怖い、凄みのある男ぶりを見せる。宗伯の情報を得るため、妾(松尾嘉代)とねっとりからむのも緒形版ならでは。また、小池朝雄は悪のくせに臆病な泥臭い男をギラギラと熱演。「仏の長兵衛」と町民に慕われながら、腹の底では「天下を動かす大商人になる」とクールに悪を魅せる佐藤慶とは好対照で面白い。
 クライマックス、梅安が実行したのは、意外な状況での仕掛け。映画らしい大人数のエキストラも動員され、緊迫感あふれる「仕掛け」が繰り広げられる。

※以下のリストから過去の連載記事がご覧いただけます。
50音順リスト [あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行]
copyrightプライバシーポリシー