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腕利きの同心だった本間五月(高橋英樹)は、上役に逆らい失業。よろず請け負いの探偵業を始めるが、仕事がない上に、遊び人で女好きだから、金とは縁がない。そんなとき、美人浮世絵師・山風堂涼花(萬田久子)から、「私の贋の春画探し」を依頼される。探索を進めるうち、どうも涼花の話に裏がありそうだと知った五月は、あやしい浪人(西岡徳馬)と別れた妻(神保美喜)と関わりを持つ。彼らは、本間の元同僚でお調子者の新城半兵衛(石橋蓮司)と岡っ引きの文六(有薗芳記)が追う事件にも関係がありそうだった。 「本間ちゃーん、お金があるときに来てねー」と飛び跳ねてる遊女(洞口依子)はミニスカートにアクセサリーがじゃらじゃら。 「この痛さは…愛だ!!」と、半平衛は、何かにつけて文六の頭を十手でポカポカ。(撮影では文六のカツラの傷みが激しく床山さん泣かせだったらしい)さらに肝心の五月はふんどし姿で銭湯を脱走して町を走り回る、などなど第一回監督の村川透はじめ、監督も俳優陣もリアルを突き抜けて、徹底的に遊んだ超ユニーク作品。当時、高橋英樹は「江戸の『探偵物語』に」と意気込んでいた。 事件解決後、五月は涼花の家の前に浮かぶ小舟で生活することに。持ち込まれる珍事件を五月はどう解決するのか。宇崎竜堂のパワフルな主題歌もいい感じに仕上がっている。 ( 書き下ろし ) |
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