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ペリーのちょんまげ

『水滸伝』
いよいよ大詰め!梁山泊の未来は!?
73年当時で総制作費六億円の大作

(すいこでん) 出演:中村敦夫/佐藤慶/山村聡/丹波哲郎/大林丈史/長門勇/ハナ肇/土田早苗 ほか 1973年
掲載日2008年02月22日
  「今を去ること900年前。中国が太宗と呼ばれていたころ」と、芥川隆行の名調子で始まる「水滸伝」。大宗国の皇帝から疫病平癒のために、霊山に派遣された高求(佐藤慶)は、伏魔殿の封印を強引に破る。すると、大音響とともに地の底から百八つの流星が飛び出す。それはやがて、悪政を思うがままにする高求と戦う梁山泊の百八人の豪傑となるのだった。
 梁山泊の首領は、元近衛軍刑部の宋江(大林丈史)。彼を助けるまとめ役が元近衛軍師範の林中(中村敦夫)だ。梁山泊には虎退治の大男武松(ハナ肇)や若く威勢のいい史進(あおい輝彦)、潜入が得意の三兄弟(品川隆二、常田富士男、渡辺篤史)らが続々と集結。彼らは「義」によってつながり、結束は固い。しかし、高求は、陰謀、脅迫、拷問などあらゆる手を使って、揺さぶりをかける。
 主役クラスのキャストだけで30名、中国の町並みオープンセットを当時(73年)の費用で5000万円で製作、衣装・小道具まですべて特注。総制作費が実に6億円というテレビドラマでは空前のスケールで描かれた英雄ロマン。日本の時代劇とは一味違う中国武芸の殺陣と岩山で繰り広げられるチャイニーズ・ウエスタン調の武器・脱出劇も斬新。最終回のタイトルは「野望砂漠に果つ」いよいよ大詰めで高求との直接対決はなるか。林中の颯爽とした戦いぶりが光る。

⇒『水滸伝』放送スケジュール ( 書き下ろし )

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