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諸国漫遊の旅を楽しむ黄門様(長谷川一夫)と助さん(市川雷蔵)、格さん(勝新太郎)は、仙台で謎の幽霊船の事件に遭遇。船が蝦夷松前藩の御用船と知り、さっそく乗り込む。すると船底には瀕死の若い武士が。なんとそれは格さんの友人で松前藩士の砂田重助だった。重助の話で、ご公儀に献上するはずの蝦夷の測量図が奪われたことを知った黄門様は、事件のカギは蝦夷にあると直感。現地ら乗り込むが、助さんとははぐれてしまう。 面白いのは、初の白髭ご隠居役という長谷川一夫のキャラクター。助さんが行方不明だというのに、「海のもくずと消えたかも」と意外に冷静。天下の副将軍という身分が発覚(ちなみに印籠シーンはありません)すれば、「とうとうバレたな」とここでも冷静。さらにクライマックスでは、助さん、格さんたちに悪人たちを「かまわん、斬りなさい」とあっさり指令。かなりクールですよ、ご老公! しかし、そこはさすがに天下の二枚目長谷川一夫。ご老公ともうひとつ大事な役を二役で演じているのだ! 蝦夷の地には、エキゾチック美人のノサップ(野添ひとみ)がいて、重症に陥った彼女に格さんは決死の救出術を編み出す。「座頭市」でアウトロー役が定着する以前の勝新太郎の二枚目の魅力にも注目したい。それにしても助さんは大丈夫なのか?結末は放送で! ⇒『水戸黄門海を渡る』放送スケジュール ( 書き下ろし ) |
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