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ペリーのちょんまげ

『風と雲と虹と』
加藤剛演ずる平安の風雲児・平将門
瀬戸内の暴れん坊藤原純友の緒形拳も大暴れ

(かぜとくもとにじと) 出演:加藤剛/緒形拳/草刈正雄/山口崇/吉永小百合/露口茂/多岐川裕美/真野響子/太地喜和子 ほか 1976年
掲載日2008年04月18日
  平安前期。坂東の武士・平将門(加藤剛)は、朝廷からしかるべき身分を得るべく、京都に出る。しかし、田舎者扱いされて屈辱の日々。思い人の貴子(吉永小百合)も、いとこの太郎(山口崇)に奪われ、失意の将門は坂東へ帰る。しかし、そこで彼を待っていたのは、一族間の争いであった。憤った将門は、ついに武力で立ち上がる。
 大河ドラマ史上、初の古代をテーマにしたこの作品。原作者の海音寺潮五郎は、ドラマ化にあたり「娘を嫁に出すよう」と語ったという。オンエアは1976年で、長らく放送素材が保管されていないといわれてきたが、奇跡的に発見され、ワンカットずつの修復という大変な作業を経て、今回全52話が放送される運びとなった。この時代のドラマが始めてということで、衣装はすべて新調。当時の金額で100万円単位が費やされた。また、時代考証にも時間をかけ、衣装では、貴子と侍女の着物が当時の復元となっている。
 キャストでは、将門と心を通じ、西海で朝廷に立ち向かう藤原純友(緒形拳)、くぐつの女(太地喜和子)、謎めいた玄明(草刈正雄)なども大暴れをする。が、本当に怖いのは、影で戦をあおる女(星由里子)や貴子を少しでもいい身分の男に添わそうと企む侍女(奈良岡朋子)かも?名優たちの熱演が楽しめるぜいたくな作品。

⇒『風と雲と虹と』放送スケジュール ( 書き下ろし )

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