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ペリーのちょんまげ

『エノケン・笠置のお染久松』
二大スターと喜劇人たちの共演。
暴れん坊お染、わてほんまによい言わんわ!

(えのけん・かさぎのおそめひさまつ) 出演:榎本健一/笠置シヅ子/清川虹子/田中春男/あきれたぼーいず(坊屋三郎、山茶花究、益田喜頓)ほか 1949年
掲載日2008年07月25日
  おっちょこちょいの油屋の丁稚・久松(エノケン)は、トン吉(益田喜頓)、久助(山茶花究)、与七(坊屋三郎)ら先輩にしかられてばかり。ただひとりかばってくれるのは、店のお嬢さんお染(笠置シヅ子)だけだった。お嬢さんが好きな先輩たちは、ますます面白くなく、久松をいじめ、とうとう久松は、店を辞めることに。久松には、親の決めた許婚もいて、お染とは永遠の別れになりそうな展開だったが…。
 こどものころから歌が上手いと評判で、大阪松竹少女歌劇で活躍した笠置シヅ子は、後に歌手デビュー。1947年、服部良一が作曲した「東京ブギウギ」が大ヒット、続いて「ヘイヘイブギ」「ジャングルブギ」「買物ブギ」などをヒットさせ、“ブギの女王”と呼ばれた。敗戦直後の日本に明るさを振りまく彼女に喜劇の才能を見出したのは、エノケン本人で、コンビを組んだ映画は、おおいに人気を博すことになった。
 もちろん、映画には歌も満載。「お染久松」にも、「丁稚ブギ」「お染久松ルムバ」「お祭りブギ」など楽しい曲が揃う。芝居でおなじみのお染は、可憐なお嬢様だが、笠置お染は「お口がパクパク」とからかわれつつも、「うるさいな!はよせんと怒りまっせ!!」と、暴れまくり、ついに思いをかなえる。元気のよさと多くの喜劇人とのからみも見物のひとつ。


『エノケン・笠置のお染久松』放送スケジュール ( 書き下ろし )

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