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西郷輝彦の時代劇作品といえば、「江戸を斬る」の遠山金四郎を思い浮かべるファンも多いはず。が、「あばれ八州御用旅」(9月放送予定)と本作「あばれ医者嵐山」の「あばれ」シリーズもまた、代表作のひとつといえる。 林嵐山(西郷)は、将軍家御典医という名家の生まれにして、長崎でシーボルトの鳴滝塾で修行したという超エリート。しかし、自ら弟に家督を譲り、町医者の林家に養子に入って、愛妻・美沙(渡部梓)とともに小さな診療所で町の人々の治療に当る。医師ながら、剣の腕もある嵐山だが、人の命を救うのが仕事と、刀は、元盗賊の覚兵衛(長門勇)とお駒(佳那晃子)に預けている。しかし、飯屋を営む覚兵衛が聞きつけるうわさや、駆け込み寺の庵主月光院(野川由美子)の話から、許せぬ悪を断つために、剣をとる。 西郷輝彦ご本人にインタビューした際、こども時代は、チャンバラごっこに夢中で、時代劇に出演することは、とてもうれしかったという。長門勇といえば西郷も出演した「影の軍団」にも出演。時代劇のベテランとしていい味を出す。でも「江戸を斬る」では、愛妻おゆき(松坂慶子)が紫頭巾に扮してともに戦ったが、今回、妻にはかなり気を使っている様子。そんな嵐山の「入り婿」ぶりも面白い。主題歌「時に抱かれて」は、もちろん西郷輝彦本人の歌で、なかなかの名曲。 ⇒『あばれ医者嵐山』放送スケジュール ( 書き下ろし ) |
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