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【鬼平犯科帳6】 おにへいはんかちょう6
 第2話 「お峰・辰の市」

(C)松竹

あらすじ
第8話『男の毒(おとこのどく)』 ゲスト:川上麻衣子/本田博太郎/中井啓輔 ほか 盗賊・黒股の弥市(本田博太郎)は、平蔵(中村吉右衛門)の前で持病の労咳によって果てた。その弥市に長い間体をもてあそばれていた娘・おきよ(川上麻衣子)は、自由の身となって小間物屋へと嫁ぐ。だが、彼女の体はすでに一時も男なしではいられないものになっていた。これがもとで男運に見離されたかに見えたおきよの前に、弥市と顔が瓜二つの盗賊・簀の子の宗七が現れて…。  薄幸の女、おきよを川上麻衣子が好演。気立ての良さと、男なしではいられない体のギャップで苦悩する、女の哀しさが出ている。弥市と宗七、対照的な人物を演じわける本田博太郎も見もの。 第9話『迷路(めいろ)』 ゲスト:石橋蓮司/阿藤海/竜雷太/仲谷昇 ほか 兇賊・池尻の辰五郎が、平蔵(中村吉右衛門)に追い詰められて自害した。その知らせを聞いた辰五郎の義兄弟で、裏の世界の顔役・猫間の重兵衛(石橋蓮司)は、平蔵への復讐を決意。平蔵に関わりを持つ人間たちを、次々に葬っていき、平蔵は窮地に立たされる。 レギュラー陣を総動員したオールスターキャスト作品。平蔵の"鬼"の部分がよく出ていて、後半で人殺しの浪人たちをなぶり殺しにするところに、凄まじい怒りが表現されている。盗賊改メ全員と密偵たちが、そろって平蔵を役宅に迎えるラストの大団円も感動的だ。 第10話『おかね新五郎(おかねしんごろう)』 ゲスト:南田洋子/滝田裕介/山田吾一 ほか かつて高杉道場で同門だった浪人・原口新五郎(滝田裕介)の家に寄った帰りに、平蔵(中村吉右衛門)は20数年ぶりにおかね(南田洋子)という女を見かける。彼女を尾行した平蔵は、おかねが包丁である男に斬りつけるところを目撃。男は逃げ、平蔵はおかねから事情を聞く。男は10年前におかねの娘を殺した弥助(山田吾一)で、その仇を討ちたいのだという。さらに平蔵は、死んだ娘の父親が原口新五郎らしいと当たりをつけるが・・・。 昔、娼婦である自分が原口の出世の妨げになると思い、姿を消したおかね。その後の心の支えだった娘を殺され、今は老いて、寂しい独り身となった女の胸の内が、おまさと縁側で語らう場面に描き出される。おかねの寂しさを読み取ったおまさ(梶芽衣子)が、「殺された子供の仇討ちしようね」と、涙をこらえて語りかけるシーンが印象的である。 第11話『五月闇(さつきやみ)』 ゲスト:池波志乃/速水亮/牧冬吉 ほか 密偵・伊三次(三浦浩一)はなじみの娼婦・およね(池波志乃)から、強矢の伊佐蔵(速水亮)の消息を聞いた。伊三次はかつて、伊佐蔵の女房を横取りしたばかりか、彼に重傷を負わせたのだ。今は兇賊となった伊佐蔵を、伊三次と盗賊改めが探索し始める。だが、ある雨の日、伊三次は伊佐蔵に見つかり、怨みのこもった刃に倒れた・・・。  ついに伊三次の最期の時、演じる三浦浩一も熱演している。ファンなら伊三次が刺されるシーンと、おまさに自分と伊佐蔵の過去を語る場面には、思わず涙が出るだろう。最後、死が近い伊三次の枕頭に、平蔵をはじめ同心たちが全員顔を揃えるのも見もの。「猫じゃらしの女」に続いて、池波志乃が、気のいい女、およねを好演した。
 
作品詳細 放送日程
出演 中村吉右衛門/多岐川裕美/高橋悦史/尾美としのり/梶芽衣子/江戸家猫八/三浦浩一 ほか
ゲスト出演 市川左團次/田島令子/堀田真三 ほか
原作 池波正太郎
放送・制作年 1995年
上映時間 47分
カラー カラー
作品種類 テレビシリーズ 全11話
2008年08月30日(土) 11:12

 
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