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| 3月20日(木・祝)スタート! 月曜〜金曜 あさ9時/よる9時 |
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今や日本を代表するテレビ時代劇と言っても過言ではない“NHK大河ドラマ”。1963年「花の生涯」に始まり、「独眼竜政宗」や「利家とまつ」など数々の話題をさらって、2008年の宮崎あおい主演「篤姫」で全47作の歴史を刻む。戦国や幕末を生きた男たちを主人公にすることが多い中で、今年の「篤姫」のように女性が主役になることは非常にめずらしい。女性主役の元祖、大河ドラマ史上初めて、年間を通じて一人の女性が主役を務めた作品といえば、この佐久間良子主演「おんな太閤記」である。 天下統一という偉業を成し遂げた豊臣秀吉(西田敏行)の妻・ねね(佐久間良子)を軸に戦国時代を生きた女たちの姿を、「渡る世間は鬼ばかり」「おしん」の橋田壽賀子がホームドラマタッチで描くオリジナルドラマ。2007年現在、全46作を誇る大河ドラマの中でも平均視聴率5位の31.8%(ビデオリサーチ調べ)を獲得している。本作は、女性による女性のためのドラマゆえ、特に主婦層の人気を集め、秀吉がねねを呼ぶ「おかか」が流行語にもなった。 さらに、今年芸能生活50周年を迎える女優・佐久間良子が「おんな太閤記」について語るインタビュー番組も放送!! 佐久間良子(さくま・よしこ) |
ペリー荻野スペシャルコラム「女優50年・佐久間良子、おかかを語る」(全3回)
■「おかかの会」で深まった絆
「おんな太閤記」は、初めて女性の視点から戦国を描くという画期的な作品だった。その主役として一年間かんばろう。佐久間さんにとっても、大きな決断だったという。
「共演の赤木春恵さんとは一度映画でごいっしょしたものの、ほとんど初めて顔を合わせる方ばかりでしたので、一年間元気につとめることができるか、いろいろ考えました。」
その共演者との絆は、意外なところで生まれて行く。
「実は飲み会なんです。当時は週に2日リハーサル、3日本番しかも深夜早朝までというスケジュールでしたが、それでも撮りが終わると反省会を兼ねてたいてい飲み会(笑)。西田敏行さん、中村雅俊さんは特にお強くて。ピン子さんも大変楽しいお酒なんです。私も強かったですね(笑)。現場にも熱気があふれていました。共演者のみなさんの和がブラウン管を通してお茶の間の皆様に楽しまれたのでしょうね。『おんな太閤記』は戦国のファミリードラマと言われますが、本当にファミリーのように仲がよかった。終盤、役の上でひとりひとりがドラマから消えてゆくと、さびしくて。私は家族のようなみなさんに助けられて、この仕事ができたと思えるんです。こんな経験も女優にとって初めてでした。」
いよいよクランクアップの日。打ち上げはもちろん、大盛り上がりだった。
「夕方から始まって、次の日の夕方まで(笑)出演者もスタッフも帰りたくないんです。こんな経験も初めてでした。番組が終わってもよくみなさんと集まる機会を作っていました」
ちなみにその集まりは「おかかの会」と呼ばれている。
■ねねの書状と佐久間さんの「書」
「おんな太閤記」の作者である橋田壽賀子さんは、「ねねに関する資料はほとんどなくて、織田信長がねねに送った書状くらい。そこに『焼きもちは焼かないように』と記されていて、とてもねねという人に親しみと人間味を感じた」と語っている。おそらくねねは多くの人と書状をやりとりしていたに違いない。その点は佐久間さんとよく似ている。
「ねねは気配りできる人ですから、きっとていねいな手紙を書いたんでしょうね。私も特別習っていたわけではありませんが、こどものころから書を書くことが好きで、仕事を始めてからも、手紙をよく書いていました。それがたまたま書家の先生の目に留まり、仕事の合間に作品に取り組んで、初めて日展に入選したのです。」
女優のお仕事でお忙しかったのでは?
「それが不思議に忙しいときにいい書が書けるんです(笑)。気持ちを切り替えて、短時間に集中するのがいいのかもしれませんね。作品を書くときは、きれいな格好はできませんよ。特に大きな作品は、大きな筆を和紙に打ちつけますから、汚れても平気なジーンズで、思い切り書きます」
和服が似合う佐久間さんがジーンズで大きな筆を振るう。なかなか芸術的なシーンだ。
「今は良寛さんの句を書くのが楽しいですね。仕事の合間をみて趣味の書という長く続けられる楽しみと出会えたのは、今、振り返ってみると、とてもよかった。今年の4月に名古屋で個展を開きますので、たくさんの方にご覧いただければと思います」
■女優50年と「おんな太閤記」
佐久間良子さんは、今年女優生活50年。常に第一線でさまざまな作品で活躍しているが、その中でも「おんな太閤記」は印象深い作品になった。
「とにかくセリフが多くて、覚えるのが大変でした。ちょうどこどもたちが幼稚園に通っていて、私はこどもの前では台本を開かないようにしていましたから、だいたい夜中にひとりで黙読して集中して覚えました。頼もしかったのは、私だけでなく、共演のみなさんが同じようにセリフで苦労されてましたから、いっしょにがんばりましょうという気持ちでいられたことですね」
しかし、セリフの苦労は映画でデビューした当時にもしていたという。
「デビューしたころは、会社が売り出すためにたくさんの作品の主人公の相手役に出してくださいます。私も朝九時から夕方五時まで東京で高倉健さんの相手役をして、それが終わるとすぐに夜行で京都へ行って、中村錦之助の相手役という生活で、常に台本を何冊も抱えて。本当にめまぐるしかったですね(笑)」
長いセリフは舞台でも経験。
「初舞台が三島由紀夫先生の作品で、『春の雪』でした。二ヶ月の予定がロングランで四ヶ月になり、毎日そのセリフと格闘するわけです。舞台は毎日同じお芝居を大切にする。テレビは毎日違う芝居を見せていく。舞台も数多くやられていただいていますが、その違いは常に感じます」
当時、幼稚園児だった息子の平岳大さんは今年の大河ドラマ「篤姫」に出演、舞台では佐久間さんと共演も果たしている。
「そんな日が来るとは、夢にも思っていませんでした」
放送作品
(C)NHK
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【放送日】3月20日(木・祝)スタート! 月曜〜金曜 あさ9時/よる9時
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(C)NHK
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【放送日】3月2日(日)午後3時 ほか
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【放送日】 3/20(木・祝) あさ9:00/よる9:00の「おんな太閤記」#1本編終了後 ほか
3/21(金) あさ9:00/よる9:00の「おんな太閤記」#2本編終了後 ほか
女優・佐久間良子が大河ドラマ「おんな太閤記」について語る番組 |
「おんな太閤記」の橋田壽賀子と西田敏行で映像化された作品をもうひとつご用意しました!
江戸時代にも単身赴任や転勤があった!?子どもの教育問題や夫婦のあつれきに直面するさまを描いた江戸時代版転勤ドラマ。橋田壽賀子が描いたもう一つの時代劇ホームドラマの世界をお楽しみください。
(C)NHK
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【放送日】3月22日(土)あさ11時16分/よる11時16分
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