大人気オリジナル時代劇シリーズ 三屋清左衛門残日録 陽のあたる道 最新第5作 主演:北大路欣也/原作:藤沢周平/優香、松田悟志、小林綾、宮川一朗太、高橋和也、勝野洋、木場勝己、金田明夫、小野武彦、西岡德馬、麻生祐未、伊東四朗大人気オリジナル時代劇シリーズ 三屋清左衛門残日録 陽のあたる道 最新第5作 主演:北大路欣也/原作:藤沢周平/優香、松田悟志、小林綾、宮川一朗太、高橋和也、勝野洋、木場勝己、金田明夫、小野武彦、西岡德馬、麻生祐未、伊東四朗
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イントロダクション/家族との穏やかなひと時と、旧友との邂逅がもたらす事件の狭間で、
生に向き合う清左衛門の姿を描いた待望のシリーズ第5作。
イントロダクション/家族との穏やかなひと時と、旧友との邂逅がもたらす事件の狭間で、
生に向き合う清左衛門の姿を描いた待望のシリーズ第5作。

 藤沢周平の傑作長篇小説を原作に、老境の人間模様を温かな視点で描くオリジナル時代劇シリーズ『三屋清左衛門残日録』。BSフジとのタッグによる「登場篇」「完結篇」「三十年ぶりの再会」、そして時代劇パートナーズとともに制作した第4作「新たなしあわせ」は、新作を待ち侘びる時代劇ファンの皆様から大変な好評を博しました。今回、新たにケーブルテレビ最大手のJ:COMとタッグを組み、藤沢周平のハードボイルドな傑作短篇「闇討ち」(文春文庫『玄鳥』所収)と『三屋清左衛門残日録』の世界を融合させた第5作が誕生!
 主演の北大路欣也をはじめ、優香、松田悟志、小林綾子、金田明夫、麻生祐未、伊東四朗らお馴染みのキャスト陣が顔を揃えるほか、勝野洋、木場勝己、小野武彦、西岡德馬ら実力派俳優が結集した本作。孫の成長を見守りながら、家族とのしあわせな時間を噛みしめる清左衛門のもとに舞い込む、旧友との邂逅や藩内の不穏な動き、周囲の人間模様に潜むそれぞれの事情…。
 巡りゆく季節の中で、変わらない人の想いを鮮烈に描き出す、今この時代にこそ届けたい新たな「残日録」をお楽しみください。

あらすじ
あらすじ

 桜の花がほころび始めた春の頃、清左衛門は生まれたばかりの孫とのふれあいを何よりの楽しみとして、穏やかな日々を過ごしていた。
 ある日、清左衛門を訪ねてきた江戸詰めの近習頭取から、十年前に御納戸頭・半田守右衛門が起こした収賄事件が、実は濡れ衣だった可能性があると聞かされる。さらに、頼まれて半田の行状を調べていくうちに、思いもよらぬ事実を知ることになる。

 同じ頃、かつての道場仲間で、過去の失態により不遇のまま隠居となった清成権兵衛と再会する。清成の誘いで道場の同輩・植田与十郎も交えて酒を酌み交わし、剣の手合わせをして旧交を温めるが、その矢先、藩内の派閥争いを根とする事件が起こり…。

家族と共に生きる悦び、旧友たちとの思い出、
そして彼らが抱える複雑な思いなど、清左衛門の心の中を様々なものが去来していく。
「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ―」

キャスト
キャスト

北大路欣也/三屋清左衛門
1943年、京都府出身。松田定次監督「父子鷹」(56年)でデビュー以来、映画のみならず大河ドラマ「竜馬がゆく」(NHK)ほか、「隠密奉行朝比奈」「剣客商売」(フジテレビ系)、「子連れ狼」(テレビ朝日系)など多数のテレビ時代劇に出演。近年は「半沢直樹」(TBS系)、「刑事7人」シリーズ(テレビ朝日系)、「記憶捜査-新宿東署事件ファイル-」(テレビ東京系)など現代劇にも積極的に出演するほか、CMでも話題を呼ぶ。3度の日本アカデミー賞のほか、数々の映画賞・テレビ賞を受賞。永年の功績により、2007年に紫綬褒章、15年には旭日小綬章を受章している。2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」に出演中。
  • 優香/里江
  • 松田悟志/又四郎
  • 小林綾子/おなみ
  • 勝野洋/清成権兵衛
  • 木場勝己/半田守右衛門
  • 金田明夫/朝田弓之助
  • 小野武彦/牧野源右衛門
  • 西岡德馬/植田与十郎
  • 麻生祐未/みさ
  • 伊東四朗/佐伯熊太
  • 北大路欣也/三屋清左衛門
  • 優香/里江
  • 松田悟志/又四郎
  • 小林綾子/おなみ
  • 勝野洋/清成権兵衛
  • 木場勝己/半田守右衛門
  • 金田明夫/朝田弓之助
  • 小野武彦/牧野源右衛門
  • 西岡德馬/植田与十郎
  • 麻生祐未/みさ
  • 伊東四朗/佐伯熊太
スタッフ
スタッフ
  • 監督:山下智彦 1964年、京都府出身。2002年にテレビドラマ「盤嶽の一生」で監督デビュー。北大路欣也主演版「剣客商売」シリーズ、「鬼平犯科帳 THE FINAL」(フジテレビ系)、「鼠、江戸を疾る」「雲霧仁左衛門」「妻は、くノ一」「立花登青春手控え」(NHK)、「必殺仕事人2009」「柳生一族の陰謀」「陰陽師」(テレビ朝日系)、「幻十郎必殺剣」「刺客請負人」(テレビ東京系)などのテレビ時代劇から、「おみやさん」シリーズや「メイド刑事」(テレビ朝日系)などの刑事ドラマまで、幅広く手掛ける。ド派手なアクションや登場人物の内面の動きを繊細に描く演出手腕に定評があり、今後の時代劇界を担う注目の一人。『三屋清左衛門残日録』はシリーズ全作で監督を務める。
  • 脚本:いずみ玲 サスペンス、ミステリーを中心としたテレビドラマを数多く手掛けるほか、「大江戸捜査網」(テレビ東京系)、「遠山の金さん」(テレビ朝日系)、BS時代劇「子連れ信兵衛2」(NHK)などの時代劇も担当。『三屋清左衛門残日録』シリーズの脚本を担当するのは本作で4度目。
  • 音楽:栗山和樹 1963年、兵庫県出身。国立音楽大学大学院修了後、米国留学でコンピュータ音楽を学ぶ。クラシックとジャズを下地に持つ作曲家・編曲家として映画、テレビドラマ、CMに数多の作品を提供。代表作は映画「極道の妻たち 決着」、連続テレビ小説「芋たこなんきん」、BS時代劇「子連れ信兵衛2」(NHK)、新春時代劇「信長燃ゆ」(テレビ東京系)ほか。

企画・プロデュース:宮川朋之 日本映画放送株式会社 執行役員・編成制作局局長。「時代劇専門チャンネル」「日本映画専門チャンネル」の開局(1998年)から編成・企画を担当。映画、時代劇プロデューサーとして、2011年からオリジナル時代劇「鬼平外伝」シリーズ、「藤沢周平 新ドラマシリーズ」など本作品に至るまで全22作品の企画・プロデュースを担当。劇場映画として「最後の忠臣蔵」(10年)「LIAR GAME The Final Stage」(10年)「リップヴァンウィンクルの花嫁」(16年)「海辺のリア」(17年)、「8日で死んだ怪獣の12日の物語―劇場版―」(20年)などを手掛ける。

原作
原作

1927年、山形県黄金村(現鶴岡市)出身。山形師範学校(現山形大学)で文芸に親しみ、教員を経て、新聞記者時代に小説を書き始める。71年『くらい海』で第38回「オール讀物」新人賞、73年『暗殺の年輪』で直木賞を受賞。この後に本格的な作家生活に入り、武家もの、市井もの、実在の人物を題材とした歴史小説など、多彩なジャンルで秀作を発表。江戸の人々の哀歓とぬくもりを緻密かつ抒情的に描き出し、『三屋清左衛門残日録』『たそがれ清兵衛』『海鳴り』『風の果て』『よろずや平四郎活人剣』『用心棒日月抄』『蟬しぐれ』『橋ものがたり』ほか、文学史に残る名作を生み続けた。86年に『白き瓶 小説 長塚節』で吉川英治文学賞、89年に菊池寛賞、94年に朝日賞、東京都文化賞を受賞。95年紫綬褒章受章。97年1月逝去。

原作本
原本
予告篇
予告篇

初めての「三屋清左衛門残日録」

予告篇①

予告篇②

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