• 視聴方法 時代劇専門チャンネルを見たい方はこちら! 詳しくみる
  • スカパー!で見る
  • J:COMで見る

注目のキーワード

HOME > 

ペリーのちょんまげ

ペリーのちょんまげ

掲載日2018年06月22日
「影狩り」
村上弘明×地井武男×石橋蓮司、三人の「影狩り」が幕府御庭番と激闘
小田原城など関東ロケシーンも多数。さいとう・たかをの人気劇画のドラマ化作品。

(かげがり) 出演者:村上弘明/地井武男/石橋蓮司/柴俊夫/江原真二郎/長門裕之/風祭ゆき/佐野浅夫/鳥越マリ ほか 1992年

 幕府財政がひっ迫し始めた江戸中期。幕府は大名家のお家断絶や領地削減をするため、密かに各地にお庭番=影を派遣し、各藩の落ち度を探らせていた。かつて影の密告により、わずか六歳の藩主の介錯をすることになった室戸十兵衛(村上弘明)は、幕府のやり方に怒り、今は仲間の日光(地井武男)、月光(石橋蓮司)と組んで、報酬を受け取って影を抹殺する「影狩り」を商売としていた。その三人に伊南藩から依頼が入る。伊南藩では、御法度の鉄砲・大筒づくりの秘密を影につかまれてしまったという。十兵衛らは、伊南藩の幼い殿と大筒を運ぶ行列の警護をするが、お庭番集団が襲い掛かる。十兵衛は若殿を守るため、崖から飛び降りるが...。

 さいとう・たかをの人気劇画を「旗本退屈男」の古田求脚本、「鬼平犯科帳」の吉田啓一郎監督で映像化。女子を見れば「かわいいのお」とデレデレする日光、十兵衛のトラウマを見破るクールな月光、妖術を操る傀儡師、「あと三日で完成する」と大筒に命をかける男(長門裕之)など、登場人物のキャラが全員濃いのも特長となっている。クライマックスのポイントは、藩の中でごく普通に暮らしながら、指令がきたときに「影」となる秘密スパイ「草」が誰なのか。土中から次々と現れるお庭番、山中での死闘、小田原城など関東地区でのロケを駆使した、迫力のアクションシーンはみもの。18年に急逝した大杉漣もちょっとだけ出演している。

掲載日2018年06月15日
「必殺始末人」
田原俊彦×南野陽子が許せぬ悪を始末する!
平尾昌晃の音楽はじめ必殺スタッフ集結の劇場版

(ひっさつしまつにん) 出演者:田原俊彦/南野陽子/俊藤光利/樹木希林/朝加真由美/あき竹城/森次晃嗣/伊藤敏八 ほか 1997年
必殺始末人
「必殺始末人」
(C)1997 松竹ブロードキャスティング株式会社

 江戸で鳥籠作りをする浪人・山村只次郎(田原俊彦)は、かつて大坂で凄腕の刺客として生きていた。ある日、只次郎は人殺しの罪を着せられる。それは許せぬ悪を密かに成敗している南町奉行所与力・白鳥右京(森次晃嗣)の企みだった。やがて只次郎は、かもめ(南野陽子)、リュウ(俊藤光利)とともに裏稼業をすることになり、北町奉行黒沢河内守(伊藤敏八)の暗殺を実行する。そのころ、紙問屋井筒屋の息子が同じ紙問屋亀甲屋に放火する事件が起きた。井筒屋夫婦は息子を助けるため、財産も命も差し出す覚悟だが、その裏にはワナが...。生き別れた母を思うリュウと哀しい運命に翻弄される女。すべてを悟り、「人間知らない方がいいこともある」という差し入れ屋を営むおとら(樹木希林)がいい味を出す。
 1997年に劇場公開され、ビデオ等でシリーズ化された新たな「必殺」。田原俊彦がアイドルの顔を封印して、「情にからめば、命を落とすことになる...」と悪を始末する闇社会の人間となり、スピーディーな殺陣を披露。元スケバン刑事・南野陽子がミニスカ風の着物で悪に立ち向かう姿も新鮮だ。彼らを支えたのは必殺シリーズに関わったスタッフ。随所に流れる平尾昌晃の「必殺」音楽、長く撮影を担当した石原興監督、照明・中島利男による夕日とシルエットのなど、さすがと思える。主題歌は石川さゆりの「恋路-たび-」

掲載日2018年06月08日
「吉原悲恋―忍びの女―」
田中美佐子、荻野目慶子ら花魁が実はくノ一。
哀しい宿命の女たちを見守る渡瀬恒彦がカッコいい!

(よしわらひれん しのびのおんな) 出演者:田中美佐子/陣内孝則/渡瀬恒彦/嶋田久作/佐野史郎/ハナ肇/荻野目慶子/細川俊之/中尾ミエ ほか 1991年

 徳川の治世がやっと落ち着いたかに見えたころ。浮世の憂さ晴らしの場としてにぎわう不夜城・吉原。そこでは華麗な花魁たちが男たちを魅了していた。中でも評判のひとりが薄雲太夫(田中美佐子)。しかし、彼女とその仲間たちは、夜毎、男たちに身を任せながら、情報収集をするくノ一でもあったのだ。やがて聞こえてきた徳川秀忠の密書の行方。薄雲は本名ゆうといい、密書のために父を殺され、母(山口いづみ)とも生き別れ、自身は記憶を失い、吉原に流れ着いた女だった。そのゆうの前に現れた男(陣内孝則)。「お前のために命を張る」と言い切る男のため、ゆうは賭けに出るが、事態は思わぬ展開になる。
 嘘、誘惑、変装、裏切り...虚飾の籠の鳥として哀しい運命を生きる女たちを田中はじめ、荻野目慶子、先輩花魁の中尾ミエらが熱演。花魁姿とくノ一アクション(田中は後年、アウトドア女優として有名になるが、渓流の逃走シーンなどはさすがにうまい)のギャップはみもの。また、「吉原を守るためには鉄の掟が必要だ」と非情な顔を見せながら、女たちを守る固い決意をしている「お頭」渡瀬恒彦が「影の軍団」を彷彿とさせ、カッコいい! クライマックスの死闘はバブル期の作品らしく二階建ての豪華な遊郭セットの中で激しく続く。「忍びの心を忘れ生きることが夢だった。何もかもが夢だった」という言葉が胸に響く長編。

掲載日2018年06月01日
「血斗水滸傳 怒涛の対決」
右太衛門、錦之助、橋蔵、ひばり、千恵蔵!映画黄金期のオールスター時代劇
進藤英太郎演じる飯岡助五郎の悪役っぷりもビカビカと輝く。

(けっとうすいこでん どとうのたいけつ) 出演者:市川右太衛門/中村錦之助/大川橋蔵/東千代之介/里見浩太郎/大河内傳次郎/進藤英太郎/大友柳太朗/片岡千恵蔵 1959年

 天保年間、利根川をはさんでふたりの侠客、笹川繁蔵(市川右太衛門)と飯岡助五郎(進藤英太郎)が対立していた。恒例のあやめ祭りの最中、賭場荒らし騒動がおき、繁蔵自らが下手人を取り押さえると、助五郎が笹川一家を陥れようとしたことが発覚。人望厚い繁蔵は、大きな争いを避けようとするが、助五郎の悪だくみは止まらない。役人に土地の売れっ妓八千草(美空ひばり)をとりもとうと図るが、それも繁蔵一家の富五郎(若山富三郎)が救い出して、事なきを得た。すると今度は娘義太夫の一件で掛け合いに出た佐吉(東千代之介)を旅人岩松(大川橋蔵)に討たせようとする。岩松は助五郎の腹黒さに嫌気がさして寝返るのだった。やがて国定忠治(片岡千恵蔵)の花会が開かれ、忠治は手打ちを勧めるが、助五郎は怪しい動きを始め...。

 昭和三十年代、映画の全盛期の輝きあふれる東映オールスター時代劇。義理人情に悩む助五郎の子分政吉(中村錦之助)、繁蔵を助ける病身の浪人平手造酒(大友柳太朗)など登場人物それぞれの見せ場も織り込まれ、ファンを納得させる高岩肇の脚本、佐々木康監督の演出も勢いがある。強烈な悪役ぶりを見せる進藤英太郎の存在感もさすが。繁蔵が助五郎の非道に耐えて耐えて、ついに利根川の河原での決闘で見事、敵をやっつける王道のストーリーは何度見ても気持ちがいい。

掲載日2018年05月25日
「ひばり捕物帖 かんざし小判」
美空ひばり×東千代之介の青春コンビが謎の連続殺人事件を追う
唄に踊りに七変化。映画全盛期のお楽しみいっぱいの捕物帖

(ひばりとりものちょう かんざしこばん) 出演者:美空ひばり/東千代之介/里見浩太郎(現:里見浩太朗)/尾上鯉之助/円山栄子/堺駿二/星十郎/山口勇 ほか 1958年

 江戸美人番付に選ばれた美人たちが華やかな行列をしている最中、その中のひとりが無残にも殺される。さっそく調べを始めたのは、阿部川町のお七(美空ひばり)だった。彼女は老中阿部伊予守(尾上鯉之助)の妹・妙姫でありながら、お姫様暮らしを嫌って市井に暮らし、十手持ちとなっていたのだ。下手人の目星がつかない中、今度は新橋芸者が殺される。ふたりはかんざしを盗まれていた。そのかんざしは、大泥棒稲葉小僧の一味により、松永藩から盗まれたものだった。松永藩では家老志垣主水正(薄田研二)らが怪しい動きを見せていた。下っ引きの早耳の五郎八(堺駿二)、酔っ払いの喧嘩屋佐々木兵馬(東千代之介)らと調べを進めるうち、三本あったはずのかんざしの残りの一本の行方がカギだと考えるが...。
 ひばりは威勢のいい娘十手持ち、艶っぽい芸者と華麗な七変化を見せ、唄に踊りで魅了する。クライマックスでは芝居小屋で弁慶姿で花道で大暴れ。当時、東映の若手スターとして売り出中の千代之介は、愛嬌たっぷり。ひばりとは「青春コンビ」の呼び名で息の合ったところをみせる。スカッとする太刀さばきはさすが。また、忠義と正義の間で心が揺れる若侍・田宮大介役で里見浩太朗が出演。監督はキャリア三年目で初めてひばりとコンビを組んだ沢島忠。主題歌はもちろんひばりの「かんざし小判」。御用御用と小気味よく歌い上げている。

50音順リスト
  [あ行]   [か行]   [さ行]   [た行]   [な行]   [は行]   [ま行]   [や行]   [ら行]   [わ行]  

ペリー荻野

1962年愛知県生まれ。大学在学中よりラジオのパーソナリティ兼原稿書きを始める。 「週刊ポスト」「月刊サーカス」「中日新聞」「時事通信」などでテレビコラム、「ナンクロ」「時代劇マガジン」では時代劇コラムを連載中。さらに史上初の時代劇主題歌CD「ちょんまげ天国」シリーズ全三作(ソニーミュージックダイレクト)をプロデュース。時代劇ブームの仕掛け人となる。

映像のほか、舞台の時代劇も毎月チェック。時代劇を愛する女子で結成した「チョンマゲ愛好女子部」の活動を展開しつつ、劇評・書評もてがける。中身は"ペリーテイスト"を効かせた、笑える内容。ほかに、著書「チョンマゲ天国」(ベネッセ)、「コモチのキモチ」(ベネッセ)、「みんなのテレビ時代劇」(共著・アスペクト)。「ペリーが来りてほら貝を吹く」(朝日ソノラマ)。ちょんまげ八百八町」(玄光社MOOK)「ナゴヤ帝国の逆襲」(洋泉社)「チョンマゲ江戸むらさ記」(辰己出版)当チャンネルのインタビュアーとしても活躍中。

ページトップへ戻る
視聴方法

時代劇専門チャンネル ご加入はこちら 視聴方法 日本映画専門チャンネルはコチラ 鬼平犯科帳オンデマンド 時代劇専門チャンネル セレクト 若ショップ 時代劇専門チャンネルガイド誌 申し込み 法人契約に関するお問合せはこちら 放送時間のご注意

加入キャンペーン

  • スカパー!
  • スカパー!
  • スカパー!プレミアム
  • スカパー!プレミアムパックサービス
  • J:COM
  • J:COM タブレット端末実質0円
  • ひかりTV
  • ひかりTV

PR

  • 衛星放送協会
  • 不正視聴防止キャンペーン

スマートフォン版

スマートフォン版

PC版

PC版