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今月・来月のオススメ! > 【銀幕の時代劇スター列伝】第11回:長谷川一夫 映画「小判鮫總集篇 愛憎七変化」

今月・来月のオススメ!

【銀幕の時代劇スター列伝】第11回:長谷川一夫 映画「小判鮫總集篇 愛憎七変化」

2月5日(日)よる7:00ほか

 【長谷川一夫プロフィール】1908年生まれ。'27年、歌舞伎界から映画界へ転身し松竹に入社。同年公開の「稚児の剣法」で銀幕デビュー。主演2作目「お嬢吉三」で衣笠貞之助監督と初タッグ。以来衣笠監督とは40以上の作品でタッグを組む。戦前の代表作「雪之丞変化」(三部作/'35~'36年)もその一つ。その後、東宝、新東宝を経て'50年に大映に移籍。新東宝で一度演じた銭形平次を再び演じて最大の当たり役とし、「銭形平次捕物控」は15作品を超えるシリーズとなる。'63年、戦前に大ヒットした「雪之丞変化」が市川崑監督でリメイクされ、長谷川の映画出演300本記念作品として公開されるが、同年、大映のトップスターのまま映画界を去る。その他の代表作は「鶴八鶴次郎」('38/成瀬巳喜男)、「昨日消えた男」('41/マキノ正博[マキノ雅裕])、「地獄門」('53/衣笠貞之助)、「近松物語」('54/溝口健二)等。享年76。没後、俳優初の国民栄誉賞を受賞。

 本作は、長谷川一夫の独立プロダクション"新演伎座プロダクション"第一回作品。衣笠貞之助も山田五十鈴も新演伎座の一員である。「第一部 怒濤篇」('48年)と「第二部 愛憎篇」('49年)の二部作として公開されたが、現存するのはこの総集篇のみ。衣笠はこの新演伎座プロ第一回作品として、戦前に長谷川とのコンビで撮って大ヒットした「雪之丞変化」のリメイクを企画したが,既に「雪之丞変化」は占領軍によって日本の軍国主義と封建主義に協力したという理由で禁止映画とされていたため許可されず、表面的には新作を装って改変版が製作・公開された。その作品がこの映画「小判鮫」である。そういった経緯のある本作であるが、作品のクオリティは極めて高い。総集篇だからなのか、とにかくテンポが良く、うっかりしていると置いて行かれそうになるほど。そんな全く飽きさせることのないスピーディーな展開の中、「雪之丞変化」と同様に、上方芝居の美しい女形・中村紅雀、そして紅雀を助けて大活躍する盗賊・百太郎を、一人二役で見事に演じ切る長谷川一夫の素晴らしさ。特に女形・中村紅雀を演じる際の舞踊や発声などの完成度の高さは、歌舞伎界に居た際に培われたものだろう。そして軽業のお七を演じる、まだ若かりし山田五十鈴は、後のTV必殺シリーズにおける燻し銀の魅力とは正反対の、小悪魔的な眩さに満ち溢れている。映画「小判鮫總集篇 愛憎七変化」、どうぞお見逃しなく!

小判鮫總集篇 愛憎七変化
(1948年・映画・カラー )
2月5日、2月11日、2月18日、2月25日
監督:衣笠貞之助     脚本:衣笠貞之助/八住利雄  
出演:長谷川一夫/山田五十鈴/長谷川裕見子/小堀誠/進藤英太郎/香川良介/村田正雄 ほか  

離れ島の役人の息子・百太郎(長谷川一夫)は、無実の罪で流刑となった万兵衛に同情し、真犯人をただすため、江戸で、行方不明の息子・千太郎を探していた。百太郎は満員の芝居小屋の客の中に、万兵衛を陥れた三人、長崎奉行だった土居斉人(小堀誠)、万兵衛の商売敵だった唐津屋(香川良介)、万兵衛の店の番頭だった傳助(進藤英太郞)を見つけ出す。そして舞台で艶やかに踊っている中村紅雀(長谷川一夫・二役)こそ、千太郎だった……。

「小判鮫總集篇 愛憎七変化」(C)東宝
鞍馬天狗 角兵衛獅子
(1951年・映画・モノクロ )
1月1日、1月14日、2月5日、2月10日
原作:大佛次郎     監督:大曾根辰夫   脚本:八尋不二  
出演:嵐寛寿郎/美空ひばり/山田五十鈴(特別出演)/月形龍之介/川田晴久/三島雅夫/進藤英太郎/加藤嘉 ほか  

京都では、京都所司代・板倉伊賀守(有島一郎)の命を受けた近藤勇(月形龍之介)、土方歳三(永田光男)率いる壬生浪士隊が浪人たちを、次々に殺害していた。裏切り者として浪士隊から制裁を受けていた小河原進助(原健作)を、頭巾姿の侍(嵐寛寿郎)と黒姫の吉兵衛(川田晴久)が助ける。進助を家まで送り届けたがその傷は深く、息を引き取る。進助を訪ねてきた恋人のお喜代(山田五十鈴)は、その亡骸を見つけ、先ほど家の前ですれ違った侍を仇と思い込んでしまう。ある晩、頭巾姿の侍は、松月院という寺の前で途方にくれていた幼い角兵衛獅子の杉作(美空ひばり)と新吉に事情を聞き、その日の稼ぎを落としたことを聞くと金を恵んでやる。親方の隼の長七(加藤嘉)から詰問された杉作が、侍が住職から「倉田」と呼ばれていたことを話すと、長七は、倉田こそ壬生浪士隊が行方を追っている鞍馬天狗だと言う。長七から報せを聞いた壬生浪士隊は、松月院を襲撃、斬り合いのなか、土方の銃口が鞍馬天狗を狙う……。

主題歌:美空ひばり「角兵衛獅子の唄」(作詞:西條八十/作曲:万城目正)
    美空ひばり「京の春雨」(作詞:西條八十/作曲:万城目正)

「鞍馬天狗 角兵衛獅子」(C)1951松竹株式会社
鞍馬天狗 鞍馬の火祭
(1951年・映画・モノクロ )
1月2日、1月21日、2月17日
原作:大佛次郎     監督:大曾根辰夫     脚本:豊田榮  
出演:嵐寛寿郎/美空ひばり/入江たか子/岸惠子/高田浩吉/川田晴久/黒川彌太郎/かつら五郎 ほか  

薩長連合が成立し、ますます打倒徳川の諸火が上がる京の町。京都所司代の板倉伊賀守(南光明)は、在京の公家が所持する、三条実美卿が起草した徳川打倒方針書を探しだし、さらに連日連夜京を荒らし回る鞍馬天狗を見つけ次第、斬るように家臣たちに告げる。ある夜、般若の面を付けた黒頭巾の侍が押し込み強盗を働き、鞍馬天狗と名乗る。その鞍馬天狗は京都所司代の重役・木村惣左衛門を、夜道で待ち伏せして斬り、さらに公家の白河宗房卿(高田浩吉)の使いの侍に、同志・倉田典膳と名乗ってこれも斬り捨てる。長州から戻ったばかりの鞍馬天狗こと倉田典膳(嵐寛寿郎)は詰問する白河卿に、その天狗は偽者と訴えるが卿は聞く耳を持たない。その頃、杉作(美空ひばり)は、鞍馬天狗を捜し出すために長州に旅立つ……。

主題歌:

    美空ひばり「涙の越後獅子」(作詞:野村俊夫/作曲:万城目正)

    かつら五郎「鞍馬の火祭」(作詞:清水みのる/作曲:長津義司)

    川田晴久・かつら五郎「鴛鴦ぶし」(作詞:島田磬也/作曲:長津義司) ※=レコード発売時には「眞木不二夫・かつら五郎」名義

    美空ひばり「青空小唄」(作詞:野村俊夫/作曲:万城目正)

「鞍馬天狗 鞍馬の火祭」(C)1951松竹株式会社
鞍馬天狗 天狗廻状
(1952年・映画・モノクロ )
1月3日、1月28日、2月24日
原作:大佛次郎     監督:大曾根辰夫   脚本:八尋不二  
出演:嵐寛寿郎/美空ひばり/北上彌太郎/藤田泰子/高田浩吉/川田晴久/三島雅夫/かつら五郎 ほか  

文久三年の春。新撰組壬生屯所に、憂国の志士の所在を密告し襲撃を促す"天狗廻状"なる投書が度々あり、志士たちは次々に新撰組に襲撃されていた。その頃、家の再興を願う老侍・宗像左近(三島雅夫)は、娘・お園(藤田泰子)の反対も聞かず、倒幕派の浪士狩りに狂奔していたが、天狗廻状によりいつも新撰組に手柄を横取りされ、悔しい思いをしていた。しかし、鞍馬天狗(嵐寛寿郎)が長州から京に戻ったことを知った左近は、京都所司代から、鞍馬天狗を斬った暁には重役に取り立てる旨を告げられ、ますます意気盛んとなる。桂小五郎(高田浩吉)と密会し、"天狗廻状"のことを聞いた倉田典膳こと鞍馬天狗だったが、新撰組に襲撃され、逃げるところを左近一派に待ち伏せされ、斬り合いとなる……。

主題歌:美空ひばり「旅の角兵衛獅子」(作詞:西條八十/作曲:万城目正)

「鞍馬天狗 天狗廻状」(C)1952松竹株式会社
柳生武芸帳 片目の忍者
(1963年・映画・モノクロ )
1月7日、1月14日、1月28日、2月3日、2月11日
原作:五味康祐    監督:松村昌治   脚本:高田宏治  
出演:近衛十四郎/松方弘樹/東千代之介/藤純子(現・富司純子)/林真一郎/二本柳寛/高松錦之助 ほか  

幕府御用船が何者かに襲われ、エスパニアから購入した新式銃二千五百丁が奪われる。諸藩の動揺を憂う松平伊豆守(北竜二)は、柳生但馬守宗矩(堀正夫)に探索を命じる。柳生十兵衛(近衛十四郎)は父・宗矩から与えられた巻物〝柳生武芸帳・忍の巻"で、全国から柳生一門64人を集める。その中に一門を騙り、十兵衛に近づいた若者がいた。新宮の小五郎(松方弘樹)と名乗るこの青年によれば、かつて豊臣方に助勢して破れ、処刑された主君・九鬼嘉隆(高松錦之助)は、実は紀州大納言頼恒(林真一郎)の情けで九鬼一族の残党と共に存命しており、嘉隆の弟・左近将監(二本柳寛)が幕府御用船を襲ったのだという。そして左近将監を操っているのは紀州藩城代家老・岩倉刑部(東千代之介)だと。十兵衛は真相糺弾のため、紀州に向かうが、岩倉と左近が、銃二千五百丁を持ち込んだ難攻不落の海神砦で待ち受けているのだった……。

「柳生武芸帳 片目の忍者」(C)東映
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