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今月・来月のオススメ!

【勝新太郎主演 映画 「座頭市」シリーズ 全26作完全放送】9月「座頭市物語」/「続・座頭市物語」

9/23(土・祝)よる11:20ほか

子母沢寛の短編を原作に、目にもとまらぬ早業で悪人を斬っていく盲目の侠客"市"の活躍を描いた"座頭市"シリーズ。1962年に不世出のスター・勝新太郎主演で映画化されて以来半世紀以上、その作品群は世代を超えて多くの人々を魅了してきた。それは市(=勝新太郎)というキャラクターの魅力はもちろんのこと、人間の業を捉えた深いドラマ性とユーモア溢れる娯楽性がそこに備わっていたからに他ならない。時代劇専門チャンネルでは、勝新太郎没後20年を迎えた今年(2017年)から来年にかけて毎月2本、彼の代名詞ともいうべき映画「座頭市」シリーズ全26作品を完全放送する!
作家・子母沢寛の短編集「ふところ手帖」の1エピソードを元に生み出された強烈なアウトローたる主人公"市"。その"市"を稀代のキャラクターに昇華させたのが勝新太郎だった。1954年公開の映画「花の白虎隊」で同時にデビューした市川雷蔵が順風満帆にスター街道を歩んでいく一方、デビュー以来なかなか芽が出ず、奇しくも裏街道を歩んできた勝新太郎にとって、まさに"市"は自身を投影させたかのようなキャラクター。それも手伝ってかこの作品に対する入れ込みようは凄まじく、仕込み杖による逆手斬りは勝新太郎自身が撮影前にひと月かけて、仲間を集めて練習を重ねていく中で編み出したものだという。そんな勝新太郎の迫真の演技と、大映の名匠・三隅研次監督の映像美が作りあげた主人公"市"のリアリティ溢れる壮絶な生き様は、2枚目スターによる様式美が全盛だった当時の映画界にあって、観客はもちろん多くの映画人に衝撃を与える革命的作品となった。
それからも森一生、田中徳三、池広一夫、安田公義といった大映の名匠たちや東宝の岡本喜八、さらには社会派の巨匠・山本薩夫や勝新太郎自身も監督として参加。各々1作ごとに様々な新しい要素を取り入れながら、三船敏郎、志村喬、近衛十四郎、若山富三郎(当時・城健三朗)、平幹二朗、緒形拳、仲代達矢といったいずれも日本を代表する名優たちがこぞって競演。最終的には26本もの勝新太郎主演の劇場版「座頭市」が作られることになった。ここに座頭市シリーズは"日本映画界の金字塔"と呼びうる存在となったのである。
ヒーロー不在の時代と言われる21世紀に高まり続ける座頭市人気。それはまさに時代を超えた天才・勝新太郎だからこそ成しえた離れ業と言えよう。今回お届けする劇場版「座頭市」シリーズ26作品を見れば、それを確信して頂けるに違いない。
◆TVシリーズも絶賛放送中!

座頭市物語(映画)
(1962年・映画・モノクロ )
9月23日、9月25日、10月8日
原作:子母沢寛   監督:三隅研次   脚本:犬塚稔  
出演:勝新太郎/天知茂/万里昌代/島田竜三/柳永二郎/毛利郁子/真城千都世 ほか  

ツボ振りでも居合い抜きでも常人の及ばぬ腕を持つ盲目のやくざ・座頭市(勝新太郎)は、下総飯岡の貸元・助五郎(柳永二郎)の所に草鞋を脱ぐ。客分となった市は、釣りで出会った病身の浪人・平手造酒(天知茂)の人間性に惹かれるものがあったが、造酒は助五郎とは犬猿の仲の新興やくざ・笹川繁造(島田竜三)の食客だった。その後、再会した市と造酒は、酒を酌み交わし、くだらぬやくざの喧嘩に巻き込まれて斬り合うのは御免だと笑い合うのだった。だが、喧嘩は避けられぬこととなり、やがて運命の糸は二人を対決に導く…。

「座頭市物語(映画)」(C)KADOKAWA 1962
続・座頭市物語
(1962年・映画・モノクロ )
9月30日、10月7日、10月15日
原作:子母沢寛   監督:森一生   脚本:犬塚稔  
出演:勝新太郎/水谷良重/城健三朗(若山富三郎)/万里昌代/中村豊/春本富士夫/沢村宗之助 ほか  

下総、取手川の渡しでやくざ達に川へ突き落とされそうになった市(勝新太郎)は、瞬間、中のひとりの顔を斬る。たちまち取り囲まれる市だったが、突然、片腕の浪人・渚の与四郎(城健三朗)がひとりを斬ってやくざ達を退散させ、連れの三蔵(中村豊)とともに立ち去った。関宿の本陣で逗留中の大名・黒田越前守(春本富士夫)のもみ治療の帰途、家中の侍に襲われた市は一瞬で三人を斬り捨てた。焦った黒田家側では市暗殺の賞金を出す。居酒屋で飯盛女のお節(水谷良重)と惹かれ合った市だったが、そこに与四郎と三蔵が乗り込んで来た。斬りかかる三蔵に峰打ちを喰らわせた市だったが、なぜか与四郎は手出しをせず、市がお節と共に去って行くのを見ているだけだった。お節と一夜を共にした市は、水路で笹川へ戻っていった。黒田家から命じられた顔役・関の勘兵ヱ(沢村宗之助)一家に襲われた市だったがこれを撃退、ついには勘兵ヱ一人となった。だがそれを見ていた与四郎が勘兵ヱから斬り賃二十両をせしめて抜刀した。実は彼は市の実兄で凶状持ちの浪人となっていたのであった……。

「続・座頭市物語」(C)KADOKAWA 1962
新・座頭市Ⅰ
(1976年・TV・全29話・カラー )
原作:子母沢寛   監督:森一生  
出演:勝新太郎 ほか  

座頭市(勝新太郎)は、天保時代の盲目の侠客で居合いの達人、通常は、揉み療治を渡世として関八州を歩く。博打もすれば女も好むが、己の信条により非道を行う者には怒りの仕込み杖が唸る。

「新・座頭市Ⅰ」(C)ティーエムプロダクション
新・座頭市Ⅱ
(1978年・TV・全19話・カラー )
原作:子母沢寛   監督:黒田義之  
出演:勝新太郎  

座頭市(勝新太郎)は、天保時代の盲目の侠客で居合いの達人、通常は、揉み療治を渡世として関八州を歩く。博打もすれば女も好むが、己の信条により非道を行う者には怒りの仕込み杖が唸る。

「新・座頭市Ⅱ」(C)ティーエムプロダクション
新・座頭市Ⅲ
(1979年・TV・全26話・カラー )
原作:子母沢寛   監督:太田昭和  
出演:勝新太郎  

座頭市(勝新太郎)は、天保時代の盲目の侠客で居合いの達人、通常は、揉み療治を渡世として関八州を歩く。博打もすれば女も好むが、己の信条により非道を行う者には怒りの仕込み杖が唸る。

「新・座頭市Ⅲ」(C)ティーエムプロダクション
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