初日の出!橋蔵祭り

昭和30年(1955)、歌舞伎界から映画界に転身し、以降東映娯楽時代劇の看板役者であり続けた大川橋蔵。
その端正な顔立ちと華麗な立ち廻りで、スター揃いの東映の中でも特に女性から圧倒的な人気を得た、まさに永遠の“二枚目剣戟スター”だ。
そんな彼の主演TV長編作品3作品を三箇日にお届けします!大川橋蔵の甘い魅力に元日からどっぷり浸かっちゃってください!

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沓掛時次郎(主演:大川橋蔵)
放送日:1月1日、2月2日、2月13日
(1981年・TV・カラー )
原作:長谷川伸   監督:松尾昭典   脚本:新藤兼人  
出演:大川橋蔵/山本陽子/加瀬悦孝/林与一/乙羽信子/西村晃 ほか  

信州は沓掛の時次郎(大川橋蔵)は、下總・取手の貸元(内田稔)に草鞋を脱ぐ。敵対していた一家の生き残りである六ツ田の三蔵(林与一)を斬りにいく手下の百助(山本昌平)、半太郎(丹古母鬼馬二)らの助太刀を頼まれた時次郎は、一宿一飯の義理から、これを受ける。時次郎は、三蔵を斬るが、百助たちは三蔵の女房おきぬ(山本陽子)と息子の太郎吉(加瀬悦孝)までも殺そうとする。時次郎は百助らを撃退、母子を連れて逃げ、山中の小屋に身を隠す。高熱に倒れた時次郎だったが、おきぬの看病で回復し、おきぬの実家がある中津川を目指して共に中山道を旅に出る。途中、峠でふたりと別れた時次郎だったが、追っ手に気づき、とって返す……。

「沓掛時次郎(主演:大川橋蔵)」(C)東映
荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻(主演:大川橋蔵)
放送日:1月2日、2月3日、2月20日
(1982年・TV・カラー )
監督:岡本静夫  
出演:大川橋蔵/関根恵子/田村高廣/志垣太郎 ほか  

和州郡山藩主・松平忠明(林与一)の御前で、隣家に住む友人で藩剣術指南役の河合甚左衛門(田村高廣)と立会った荒木又右衛門(大川橋蔵)は、その腕を認められ、共に指南役として仕えることになる。ある日、備前岡山で、又右衛門の妻・みね(関根恵子)の弟・渡部源太夫が、甚左衛門の甥・河合又五郎(西田健)に斬殺されるという事件が起きる。岡山藩主・池田忠雄は幕府に、江戸へ逃げ旗本の安藤家に匿われた又五郎の引渡しを要求するが、安藤家はこれを拒否、外様大名と旗本の争いになる。みねの弟で源太夫の兄である渡部数馬(志垣太郎)は仇討ちの助勢を願うが、又右衛門は、兄が弟の仇を討つことは禁じられていると諭す。だが、安藤家の罠により、みねの父が斬殺されたことで、又右衛門も仇討ちを決意する。一方、甚左衛門も甥である又五郎の護衛をすることになる……。

「荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻(主演:大川橋蔵)」(C)東映
鯉名の銀平 雪の渡り鳥(主演:大川橋蔵)
放送日:1月3日、2月4日、2月27日
(1983年・TV・カラー )
原作:長谷川伸  
出演:大川橋蔵/坂口良子/近藤正臣/小松方正/左時枝/織本順吉/片桐竜次 ほか  

伊豆下田。由緒ある網元・大鍋一家は、新興の帆立一家に漁場の縄張りを狙われ、再三の嫌がらせを受けていた。大鍋一家の小頭・銀平(大川橋蔵)は、相談役の五兵衛(織本順吉)の一人娘・お市(坂口良子)と恋仲だったが、五兵衛から、お市を銀平の弟分・卯之吉(近藤正臣)と一緒にさせるつもりだと聞かされる。ついに大鍋一家と帆立一家は喧嘩となり、銀平は帆立一家の代貸・多治郎(片桐竜次)を斬り、卯之吉にお市を託して、凶状旅に出る。五年後、旅先で、大鍋一家の親分が死に、帆立一家がのさばっていることを聞いた銀平は、下田へ向かう……。

「鯉名の銀平 雪の渡り鳥(主演:大川橋蔵)」(C)東映