映画「赤胴鈴之助」シリーズ傑作選

11月に時代劇専門チャンネルで放送スタートしたアニメ版「赤胴鈴之助」を受けて、年末は映画版9作の中から選りすぐりの3本を特別編成!
当時、少年少女の間で巻き起こった「赤胴鈴之助」ブームに応え、大映が誇る名匠3人が腕を振るった見ごたえと、懐かしさいっぱいのセレクションを一挙放送する。お届けするのは、「銭形平次捕物控」シリーズなどを手掛けた加戸敏が監督を務め、記念すべきシリーズ1作目となった「赤胴鈴之助」、「大魔神」「妖怪百物語」など特撮作品に定評のある安田公義の監督作「赤胴鈴之助 飛鳥流真空斬り」、そして市川雷蔵の主演作を数多く手がけた巨匠・森一生と、名カメラマン・宮川一夫がタッグを組んだ「赤胴鈴之助 三つ目の鳥人」の3本。
鈴之助の必殺技“真空斬り”など子供たちを夢中にさせた原作漫画のイメージを特撮で再現してみせ、主演の梅若正二は一躍子供たちのヒーローとなった。
3人の名監督が描く、少年剣士・鈴之助の冒険活劇を是非お楽しみください。

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「赤胴鈴之助」「赤胴鈴之助 飛鳥流真空斬り」「赤胴鈴之助 三つ目の鳥人」
放送日:12月30日
(1957年・映画・モノクロ )
原作:武内つなよし(「少年画報」少年画報社刊)   監督:安田公義   脚本:松村正温/吉田哲郎/岡本繁男  
出演:梅若正二/林成年/中村玉緒/浦路洋子/春風すみれ/浜世津子/朝雲照代/黒川弥太郎 ほか  

「赤胴鈴之助」 (1957年・映画・モノクロ)
父の形見の赤胴を着け、祖父の道場で修行に励む鈴之助(梅若正二)。ある日、他流試合を行なったことで道場を破門され、亡き父と同門だった千葉周作(黒川弥太郎)の道場に入る。めきめきと腕を上げる鈴之助だが、祖父が火京物太夫(尾上栄五郎)に殺されたと知らせを受ける。
少年剣士・鈴之助が活躍する武内つなよし原作の映画版第1作目。鈴之助が千葉周作に弟子入りし、祖父の仇討ちに旅立つまでを描く。チャンバラ映画とマンガの融合で少年たちのヒーロー赤胴鈴之助が登場!

「赤胴鈴之助 飛鳥流真空斬り」 (1957年・映画・モノクロ)
自分たちの危機を救ってくれた大鳥赤心斉(荒木忍)の秘太刀"真空斬り"を学ぼうと、赤心斉の住む富士山麓に向かう赤胴鈴之助(梅若正二)。赤心斉は「武芸は教わるものではなく、自分の心で磨くもの」と、弟子入りを許さない。だが、赤心斉に恨みを持つ黒雲谷の山賊で鎖鎌の達人・大木蛮洋軒(清水元)の襲撃を食い止めたことをきっかけに、弟子入りが許される。そして、赤心斉の庵へ行くと、そこには赤心斉の世話をする一人の少女がいて…。
鈴之助が必殺技"真空斬り"を会得するまでを描くシリーズ第四弾!さらに強力になった真空斬りをバッサリと斬られる大木や崩れる岩などで大胆に表現されている。

「赤胴鈴之助 三つ目の鳥人」(1958年・映画・カラー)
江戸の町で、戌年の少年が三つ目の鳥人にさらわれる事件が頻発。そんな時、赤胴鈴之助(梅若正二)が剣術を教える鶴千代(太田博之)も鳥人に襲われるが、ちょうど居合わせた雷之進(林成年)の協力でなんとか阻止をする。しかし、鳥人は鈴之助の必殺技・真空斬りを悪用し、自分の起こした事件すべてを、鈴之助になすりつけようとする。鈴之助は汚名をすすごうと三つ目の鳥人に単身挑んでいく…。
三つ目の怪光線を放つ鳥人と、催眠術を駆使する妖婆という強敵を前に、鈴之助の必殺剣が炸裂するシリーズ第七弾!化け物屋敷が舞台となっており、シリーズ内でも特に怪奇色の強い作品。

「「赤胴鈴之助」「赤胴鈴之助 飛鳥流真空斬り」「赤胴鈴之助 三つ目の鳥人」」(C)KADOKAWA 1957/(C)KADOKAWA 1958