~池波正太郎傑作選~ 歴代「仕掛人・藤枝梅安」大特集

新たな「鬼平犯科帳」をかわきりに「剣客商売」「雲霧仁左衛門」と数々の池波正太郎原作の名作時代劇をお届けしてきた2024年。
そんな池波正太郎のもう一つの人気作が『仕掛人・藤枝梅安』。
2023年に誕生した豊川悦司主演「仕掛人・藤枝梅安」二部作を始め、各年代で愛されてきた歴代“藤枝梅安”がこの秋、集結。

10月6日(日)よる7時 ほか

渡辺謙主演「仕掛人 藤枝梅安」も放送。
10月14日(月・祝)あさ9時「仕掛人 藤枝梅安スペシャル(主演:渡辺謙)」
10月15日(火)スタート!月曜~金曜あさ9時「仕掛人 藤枝梅安(主演:渡辺謙)」
10月22日(火) あさ9時「仕掛人 藤枝梅安スペシャル 対決(主演:渡辺謙)」

スカパー!キャンペーンバナー スカパー!キャンペーンバナー
仕掛人・藤枝梅安(主演:豊川悦司)
放送日:10月6日、10月20日
(2023年・カラー )
原作:池波正太郎『仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫刊)   監督:河毛俊作   脚本:大森寿美男  
出演:豊川悦司/片岡愛之助/菅野美穂/早乙女太一/小野了/高畑淳子/小林薫/柳葉敏郎/天海祐希  

江戸の郊外、品川台町に住む鍼医者の藤枝梅安にはふたつの顔があった。腕の良い鍼医者の表の顔と、生かしておいては為にならない奴らを闇に葬る冷酷な仕掛人の裏の顔だ。ある日、梅安は料理屋を訪ね、仕掛けの標的である内儀の顔を見て息を呑む。それは梅安に暗い身の上を思い出させる対面だった・・・。梅安の仕掛けは果たしてどんな決着をみせるのか―。

仕掛人・藤枝梅安(主演:豊川悦司)(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社
仕掛人・藤枝梅安2(主演:豊川悦司)
放送日:10月13日、10月27日
(2023年・カラー )
原作:池波正太郎『仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫刊)   監督:河毛俊作   脚本:大森寿美男  
出演:豊川悦司/片岡愛之助/菅野美穂/一ノ瀬颯/小野了/高畑淳子/小林薫 椎名桔平/佐藤浩市  

京では、井坂惣市(椎名桔平)という男を中心に無頼の浪人集団が町家で暴れまわっていた。そのころ、藤枝梅安(豊川悦司)は幼いころ自分を拾って、鍼医者にしてくれた恩人・津山悦堂(小林薫)の墓参りをするため、相棒の彦次郎(片岡愛之助)とともに京に向かっていた。その道中で、彦次郎はかつて妻と子を死に追いやった憎い仇の顔を目にする。初めて明かされる彦次郎の生い立ちだったが、見かけた男は松平甲斐守の家臣・峯山又十郎(椎名桔平・二役)であり仇ではなかった。しかし峯山には不審な動きもあり……一方すれ違いざま、梅安の顔を見て、目を見張る浪人がいた。男の名は井上半十郎(佐藤浩市)。井上と梅安も切り離せない憎悪の鎖でつながれていた。新春の祭りで華やぐ京の町で、彦次郎と仇、梅安と井上、暗い因縁の決着をつけるべき時が来た。

仕掛人・藤枝梅安2(主演:豊川悦司)(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社
必殺仕掛人【セレクション放送】#1
放送日:10月20日
(1972年・カラー )
原作:池波正太郎  
出演:緒形拳/林与一/山村聡/中村玉緒/津坂匡章(現・秋野太作)/太田博之/松本留美/野川由美子 ほか  

文化文政の江戸時代。口入れ屋の音羽屋半右衛門(山村聡)は、殺しを請け負う仕掛人という裏稼業の元締めだった。「生かしておいては世のため、人のためにならない人でなくては殺さない」という信念のもと、半右衛門は店の手代・千蔵(津坂匡章/現・秋野太作)を手先として情報を集め、配下の仕掛人・鍼医者の藤枝梅安(緒形拳)、浪人の西村左内(林与一)に極悪人を暗殺させていく……。

必殺仕掛人【セレクション放送】#1(C)ABCテレビ/松竹
必殺仕掛人【セレクション放送】#2
放送日:10月20日
(1972年・カラー )
原作:池波正太郎  
出演:緒形拳/林与一/山村聡/中村玉緒/津坂匡章(現・秋野太作)/太田博之/松本留美/野川由美子 ほか  

文化文政の江戸時代。口入れ屋の音羽屋半右衛門(山村聡)は、殺しを請け負う仕掛人という裏稼業の元締めだった。「生かしておいては世のため、人のためにならない人でなくては殺さない」という信念のもと、半右衛門は店の手代・千蔵(津坂匡章/現・秋野太作)を手先として情報を集め、配下の仕掛人・鍼医者の藤枝梅安(緒形拳)、浪人の西村左内(林与一)に極悪人を暗殺させていく……。

必殺仕掛人【セレクション放送】#2(C)ABCテレビ/松竹
仕掛人・藤枝梅安 梅安蟻地獄
放送日:10月27日
(1982年・カラー )
原作:池波正太郎「梅安蟻地獄」「秋風二人旅」「闇の大川橋」   監督:児玉進  
出演:小林桂樹/田村高廣/柴俊夫/神崎愛/中村又五郎/賀原夏子/織本順吉/今井健二/小栗一也/森山周一郎  

藤枝梅安(小林桂樹)は昼間は土地でも評判の鍼医だが、金で殺しを請け負い、世の中に生かしておいてはためにならない人間を人知れず始末する仕掛人という裏の顔を持っていた。ある夜、梅安は夜道で斬り合いに出くわす。梅安は斬られた男を医師の元へ担ぎ込むが、男は絶命した。その帰途、今度は梅安が浪人・小杉十五郎(柴俊夫)の襲撃を受けるが、浪人は人違いに気付くとその場から立ち去った。翌日、梅安は香具師の元締・音羽の半右衛門(中村又五郎)から仕掛の依頼を受ける。仕掛の相手は七千石の旗本の倅と医師・山崎宗伯であり、その2人は梅安の仕掛人仲間・彦次郎(田村高廣)の妻と娘の仇だという……。

仕掛人・藤枝梅安 梅安蟻地獄(C)東宝