3週連続「忠臣蔵」祭り

2021年の締めくくりも「忠臣蔵」で!
毎年お送りしている年末の風物詩、今年は大作映画を三週連続で放送します。各映画会社が毎年オールスターを配し、大規模な予算をかけて制作していた「忠臣蔵」。松の廊下の刃傷沙汰から320年を迎えた今年は正統派の「忠臣蔵」映画をじっくりとお楽しみください。

12月11日(土)よる9時~3週連続放送

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忠臣蔵 花の巻・雪の巻
放送日:12月11日、12月26日、12月31日
(1962年・カラー )
監督:稲垣浩  
出演:松本幸四郎(初代松本白鸚)/加山雄三/三橋達也/三船敏郎/司葉子/原節子/森繁久彌/小林桂樹 ほか  

元禄14年3月。年々の慣例として勅使饗応の役を申し渡された播州赤穂の城主・浅野内匠頭(加山雄三)は指南役の吉良上野介(市川中車)から礼儀作法について教えを乞うこととなっていた。だがかつて内匠頭に塩田作法の教授を拒否された上野介は、彼に恨みを抱いており、その嫌がらせは日に日に増していった。お役目の大事を重んじる内匠頭ははやる心を抑え、悔しさに堪えたが、ついに殿中松の廊下に於いて、上野介に剣を振り下ろした。内匠頭は即刻切腹を言い渡されるが、上野介には何の咎めもなかった。そして赤穂城内では、城代家老・大石内蔵助(松本幸四郎〈初代松本白鸚〉)を中心に、城とともに討ち死にするか、城を明け渡して浅野家再興に尽くすか、議論が繰り広げられていた。大石は急進派の意見を押さえ、いささかの波乱も見せずに城を明け渡す断を下した。そして集まった60余名が誓紙血判をもってこれに従うが……。

「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」(C)1962 東宝
赤穂城断絶
放送日:12月18日、12月31日
(1978年・カラー )
原作:高田宏治   監督:深作欣二   脚本:高田宏治  
出演:萬屋錦之介/千葉真一/松方弘樹/渡瀬恒彦/丹波哲郎/三船敏郎 ほか  

元禄14年3月14日、早駕篭が「浅野内匠頭長矩は、吉良上野介に対し、場所がらもわきまえず、刃傷に及び不届につき、即刻切腹なり」の報を持って赤穂に向かった。世間を揺るがせた、浅野内匠頭(西郷輝彦)による吉良上野介(金子信雄)への刃傷事件。赤穂城では即刻城中で大評定が行なわれ、篭城、殉死、仇討、解散と話は続いた。そして大石内蔵助(萬屋錦之介)は、お家最後の評定に集まった家臣の者から覚悟の上の誓紙血判を集め、時節到来まで隠忍自重することを約し、ひとまず開城のむねを発表する。そして、そこから大石たち四十七士の戦いが始まる…。

「赤穂城断絶」(C)東映
忠臣蔵 天の巻・地の巻
放送日:12月16日、12月25日、12月30日、1月8日
(1938年・モノクロ )
監督:マキノ正博/池田富保   脚本:山上伊太郎/瀧川紅葉  
出演:阪東妻三郎/片岡千恵蔵/月形龍之介/澤村國太郎/嵐寛寿郎/志村喬  

時は元禄14年、勅使饗応役を仰せ付けられた赤穂藩藩主・浅野内匠頭(片岡千恵蔵)は、吉良上野介(山本嘉一)に儀礼一般の指導を受けることとなったが、その贈り物が少なかったことで、上野介から執拗な嫌がらせを受ける。堪えに堪える内匠頭であったが、ついに堪忍袋の緒が切れ、江戸城内・松の廊下で、吉良に対して刃傷沙汰を起こしてしまう。そして内匠頭は切腹となったが、上野介はお咎めなしの処分が言い渡される。これに不満を覚えた赤穂藩士たちであったが、国家老・大石内蔵助(阪東妻三郎)は、赤穂城を明け渡し、自らも遊びに明け暮れる毎日を過ごすことで、内蔵助の報復を警戒する吉良側を見事欺く。そして翌年の年の瀬も押し迫った師走。大石内蔵助を筆頭にした四十七士は、主君の仇を討つべく、吉良邸を目指す……。1938年に公開したものを再編集した総集編。

「忠臣蔵 天の巻・地の巻」(C)日活