いま最もチケットの取れない講談師・神田松之丞(六代目 神田伯山)の
2019年10月大阪松竹座にて行われた独演会の模様を
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講談を初めて聴く方へ

神田 松之丞(六代目 神田伯山) 講談師。1983年生まれ。
2007年、三代目神田松鯉に入門。2012年6月、二つ目昇進。
近年ではその圧倒的な人気で、出演する会のチケットはすべて即日完売。
2017年頃からはメディア露出も増え、TBSラジオの単独レギュラー番組「神田松之丞 問わず語りの松之丞」やテレビ朝日「松之丞カレンの反省だ!」をはじめ、「人志松本のすべらない話」「チコちゃんに叱られる」「笑点」「NEWS ZERO」「ENGEIグランドスラム」など多数の全国波に出演。
2018年には雑誌『Pen+ 1冊まるごと、神田松之丞』が発売された。
2020年2月、真打昇進&六代目神田伯山襲名。

演目案内読み物:赤穂義士伝より

「安兵衛駆け付け」

<あらすじ>
越後新発田の浪人、中山安兵衛は念流の達人だが名うての酒豪で呑兵衛。ある時、安兵衛のおじ・菅野六郎衛門が、村上兄弟に遺恨を持たれ高田馬場で果し合いに。いつものように酔っぱらって帰った安兵衛は、おじからの果し合いを告げる手紙に驚き、大急ぎで駆け付けるも、二十数人を相手に一人奮闘した六郎衛門はすでに討死。仇討に燃える安兵衛は、十八人の敵をバッタバッタとなぎ倒していく。

『赤穂義士伝』(「忠臣蔵」)の四十七士の中でも人気の高い堀部(中山)安兵衛の、その中でも特に有名なエピソード。
別名「高田馬場の決闘」として戦前から現在に至るまで映画、テレビで幾度となく映像化されている。安兵衛が十八人を次々に倒していく描写は、勢い激しい講談の魅力を存分に楽しめる。

「安兵衛婿入り」

<あらすじ>
安兵衛の高田馬場での決闘の様子を見た娘・はなとその母・しんは、父である堀部弥兵衛金丸にその仔細を話す。その話に感動した弥兵衛は「ぜひその安兵衛を娘のはなの婿に」と決意する。安兵衛の居所を探し出し、無事婿入りの話がまとまると、安兵衛は浅野内匠頭に目通りを許され、内匠頭も豪放な安兵衛をおおいに気に入る。

「安兵衛駆け付け」の後日談。
全編笑いが多く、特に妻・しんが堀部弥兵衛金丸に高田馬場の決闘の仔細を説明する前半部は、漫才的な掛け合いで爆笑を誘う。
また「安兵衛駆け付け」が丸々前フリとなっているため、二席を連続して観ることでより楽しむことができる。

「荒川十太夫」

<あらすじ>
赤穂浪士による討入りが叶った後日。久松隠岐守の家臣で五両三人扶持の荒川十太夫は、低い身分ながら堀部安兵衛の切腹の介錯人に任ぜられる。切腹間際、安兵衛に名前と役職を聞かれた十太夫は、安兵衛の介錯人が五両三人扶持では失礼だろうと思い、とっさに「物頭役、二百石です」と虚偽の回答をしてしまう。そのことが自分で許せず、毎年義士の命日には物頭役の格好をし、内職で貯めた御料金を泉岳寺に収めていた十太夫だったが、ある年、その様子を久松家の重臣に見られてしまう・・・。

念願かなって吉良邸討入りを果たした堀部安兵衛のその最期と、そこに関わった人物の後年を描く。 「安兵衛駆け付け」からの一連で観ると、呑んだくれで暴れん坊だった安兵衛が浅野内匠頭の家臣となり、さらに苦心の末討入りを果たして大人物となっていく様子が見て取れ、一遍の映画を観た後の様な余韻を残す。
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