<3ヵ月(9月-11月)連続>生誕90年 中村錦之助劇場

今年生誕90年を迎える銀幕スター・中村錦之助(萬屋錦之介)。
声よし、所作よし、立ち回りもよし!美剣士に江戸っ子、時には剣豪と、どんな時代劇にもぴたりとハマり、
見る者を瞬く間に物語世界へ誘う稀代の時代劇役者・中村錦之助の代表作を、誕生月の11月まで毎月2作品ずつ放送!
企画最終月にして誕生月の11月は、山本周五郎原作の心に響く人情時代劇2作をチャンネル初放送!

毎月第3・4週日曜 よる7時

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ちいさこべ
放送日:11月20日、11月29日
(1962年・カラー )
原作:山本周五郎   監督:田坂具隆   脚本:田坂具隆/鈴木尚之/野上竜雄  
出演:中村錦之助(萬屋錦之介)/江利チエミ/中村賀津雄(現・中村嘉葎雄)/桜町弘子/東千代之介/千秋実/河原崎長一郎/吉川博子/大村文武/東野英治郎 ほか  

神田の名匠大工「大留」の若棟梁・茂次は、初めて任された川越の仕事に張り切っていた。そこへ江戸に大火があり「大留」も丸焼け、両親も焼け死んだという悲報が届く。悲しみに耐え、川越の大仕事を仕上げた茂次が神田の仮小屋に戻ると、幼馴染のおりつが大工たちの世話をしていた。だが呆れたことに焼き出された浮浪児を五人も養っていた。

「ちいさこべ」(C)東映
冷飯とおさんとちゃん
放送日:11月27日、12月6日
(1965年・カラー )
原作:山本周五郎(講談社刊「ひやめし物語」「おさん」「ちゃん」より)   監督:田坂具隆   脚本:鈴木尚之  
出演:中村錦之助(萬屋錦之介)/木暮実千代/三田佳子/森光子 ほか(オムニバス)  

【第一話 冷飯】出演:中村錦之助(萬屋錦之介)/木暮実千代/原田甲子郎/岡田千代/中村錦司/小沢昭一/花沢徳衛/入江若葉/唐沢民賢/山乃美七子/千秋実 ほか【あらすじ】旗本の冷飯食いの四男坊・大四郎は、いつもの時間、いつもの場所で待つ。やがて名も知れぬ美しい娘が定刻違わずそこを通る。古文書漁りに立ち寄った古道具屋の店先で、ふとすれ違ったその娘を見染めて以来、そのことが大四郎の日課のようになっていた。【第二話 おさん】出演:中村錦之助(萬屋錦之介)/三田佳子/新珠三千代/安中滋/佐藤慶/大坂志郎/富永佳代子/赤木春恵 ほか【あらすじ】惚れた女だった。女も、一緒になれることを無心に喜んでいた。しかし夜、大工の参太の腕の中で恍惚としたおさんの口から出るのは、参太が知らない男の名。驚いた参太がそれを問いただしてもおさんは何のことだか分からないという。参太は奇癖を持つ女房にほとほと手を焼き、逃げるようにして旅に出た。二年後、やはり女房が恋しくなり、飛ぶように江戸に帰ってきたが、既におさんはいなかった。【第三話 ちゃん】出演:中村錦之助(萬屋錦之介)/森光子/伊藤敏孝/岡田由紀子/藤山直子/渡辺美佐子/北村和夫/三木のり平 ほか【あらすじ】二百年の伝統を持つ五桐火鉢造りに、重吉は大きな誇りを持っていた。しかし時勢にのらない火鉢は売れず、重吉一家の暮しは苦しかった。にもかかわらず、女房のお直は手内職、長男の良吉は魚河岸で働いて家計を助けながら、愚痴一つこぼさず、一家は誠に朗らかである。それがかえって重吉には心苦しく、お蝶姐さんの店に通いつめて呑んだくれていた。

「冷飯とおさんとちゃん」(C)東映