時代劇で紡ぐ日本の情景

日本ならではの美しい自然が印象的な時代劇映画3作品をゴールデンウィークにお届けします。
咲き誇る桜のもと愛を育み、新緑とともに清々しく生き、雪に清廉潔白を重ねる……。
そんな日本の自然や風景の美しさが作品を引き立てている時代劇映画3作品を特集放送いたします。
作品を通して、美しい日本と、そこに生きる人々の姿を感じてください!

5月4日(水・祝)よる8時より 3夜連続放送 ほか

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桜田門外ノ変
放送日:5月4日、5月15日、6月3日、6月12日、6月26日
(2010年・カラー )
原作:吉村昭     監督:佐藤純彌    脚本:江良至/佐藤純彌  
出演:大沢たかお/長谷川京子/柄本明/北大路欣也/生瀬勝久/加藤清史郎/本田博太郎/温水洋一ほか  

大老・井伊直弼(伊武雅刀)の専横を憂う水戸藩南郡奉行・金子孫二郎(柄本明)、野村常之介(西村雅彦)、高橋多一郎(生瀬勝久)らは、井伊を襲撃した後、薩摩藩を中心に諸藩を集め、朝廷を幕府から守るため、京を制圧することを計画する。襲撃の指揮を執るよう命じられた水戸藩士・関鉄之介(大沢たかお)は、同志16名とともに脱藩、薩摩を脱藩した有村次左衛門(坂東巳之助)を加えた18名は、3月3日、桜田門外で井伊の行列を襲い、壮絶な斬り合いの末、井伊の首を刎ねた。事件を知らされた藩主・徳川斉昭(北大路欣也)は、井伊襲撃に関わった者たちの捕縛を命じる。薩摩と合流するために、京へ向かった金子、野村、鉄之介たちだったが、薩摩藩の京都出兵はなされず、追いつめられていく……。

「桜田門外ノ変」(C)2010「桜田門外ノ変」製作委員会
雷桜
放送日:5月5日、5月22日、6月14日、6月19日
(2010年・カラー )
原作:宇江佐真理「雷桜」(角川文庫刊)   監督:廣木隆一   脚本:田中幸子/加藤正人  
出演:岡田将生/蒼井優/小出恵介/柄本明/時任三郎/宮崎美子/高良健吾/柄本佑/大杉漣/ベンガル/池畑慎之介/坂東三津五郎(特別出演) ほか  

徳川家に生まれた清水斉道(岡田将生)は、孤独で退屈な日々を送っていたが、家臣の瀬田助次郎(小出恵介)の「私の故郷・瀬田村の山には天狗がおります…」という話に興味を持ち、瀬田村へ向かう。途中、御用人の榎戸角之進(柄本明)らが止めるのも聞かず、一人「天狗の棲む山」へ馬を走らせる。そこで斉道は、瀬田山で生まれ育ち、父・理右衛門(時任三郎)と二人きりで自由奔放に暮らしていた雷(蒼井優)に出会う。村人から天狗として恐れられていた雷は、岩本藩と島中藩の諍いに巻き込まれ二十年前に誘拐された助次郎の妹・遊だった。山の外を知らない遊は、“身分の違い”など意識せず、まっすぐな気持ちで斉道に向き合う。斉道は“殿”という立場を忘れて話すことができる遊に惹かれ、次第に二人は心を通わせていく。しかし、周囲がそれを許すはずはなかった―。

「雷桜」(C)2010「雷桜」製作委員会
雨あがる
放送日:5月6日、5月29日、6月26日
(2000年・カラー )
原作:山本周五郎「おごそかな渇き」より   監督:小泉堯史   脚本:黒澤明  
出演:寺尾聰/宮崎美子/三船史郎/吉岡秀隆/檀ふみ/井川比佐志/原田美枝子 ほか  

剣の腕は立つが、世渡りが下手な浪人三沢伊兵衛(寺尾)とその妻たよ(宮崎)は、仕官の口を求める旅の途中で雨に降られ、川の氾濫により木賃宿に逗留することになる。伊兵衛は、宿に泊まる貧しい旅人たちを元気づけようと、賭け試合で金を都合し人々に酒や食べ物をふるまう。翌日、とある喧嘩を仲裁したことから、それを見ていた和泉守(三船)に呼ばれ、御前試合をすることになる。伊兵衛、念願の仕官は果たして成就するのか。

「雨あがる」(C) 2000「雨あがる」製作委員会