いまなお圧倒的な人気を誇る池波正太郎の代表作『鬼平犯科帳』。その“外伝”として、盗賊を主軸に据えて制作された時代劇専門チャンネルによるオリジナル作品「鬼平外伝」シリーズ全5作を2ヶ月にわたって完全放送!

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鬼平外伝 最終章 四度目の女房
放送日:6月2日
(2016年・TV・カラー )
原作:池波正太郎「四度目の女房」(角川文庫『にっぽん怪盗伝』所収)    監督:井上昭     脚本:金子成人  
出演:片岡愛之助/前田亜季/山本陽子/山下容莉枝/金井勇太/正名僕蔵/梨本謙次郎ほか  

腕利きで人柄も良いと評判の大工・伊之松(片岡愛之助)は、おりつ(前田亜季)という女房をもらって数年になる。そんな伊之松に心底惚れ抜いているおりつは、日夜を問わず伊之松に尽くすことだけに生きがいを感じていた。しかし、実は伊之松にとっておりつは四度目の女房だった。彼の正体は「赤池の綱右衛門一党」に属する盗賊だったのだ。大工として商家の普請場に潜り込み、盗みに入るための細工を施すのが一党における伊之松のいつもの役割だ。女房はいわば世間の目を欺くための道具に過ぎない。
そして今回も、盗みの決行時期を知らせる命令が伊之松に下る。ある朝おりつが目覚めると、そこに伊之松の姿はなかった。ただ、代わりに「おりつをきらって去るのじゃない」と走り書きが残されていた…。
数年の時が流れた。伊之松の帰りを信じて待ち続けるおりつは、自分と同じ孤独な身の上の女性・おこうを懸命に世話することで何とか自分を保ちながら暮らしている。一方伊之松は、次なる盗みのための五度目の夫婦生活を送っているが、時が経つほどにその心の中ではおりつへの思いが募っていく。しかし、以前に関わった人間に接触を持つことは、盗賊の鉄の掟に反することなのだった…。

「鬼平外伝 最終章 四度目の女房」(C)時代劇専門チャンネル/スカパー!/松竹