この殺陣が凄い!

時代劇の魅力を構成する重要な要素のひとつ、それが「殺陣(=チャンバラ)」。現代ドラマや海外のアクションとも違う、その圧倒的な動きや迫力は、予備知識や説明も不要!「時代劇に興味がある、けど観たことがない」という人にとっても、最良の入口なのではないだろうか。
今回は数多の時代劇俳優、数多の時代劇作品の中でも「この俳優の、この作品の殺陣が凄い!」とチャンネルが自信をもってお届けする3作品を放送!中村錦之助、若山富三郎、千葉真一。いずれも「殺陣の最高峰」と呼ぶにふさわしい、日本人離れした身体能力を誇りながら、同時に日本映画界に脈々と受け継がれる殺陣の伝統を体現した男たちだ。
今回はそんな3人のそれぞれ主演作の中でも、「殺陣」という側面において特に象徴的な作品をラインナップ。いずれも現代のアクション映画と並べても遜色ないリアリティと激しさを兼ね備えた作品ばかり。
「時代劇は情緒的で少し退屈そう」というイメージを吹っ飛ばす、時代劇初心者にこそ観て頂きたい特別企画!

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宮本武蔵 般若坂の決斗
放送日:5月3日、5月23日、5月27日
(1962年・映画・カラー )
原作:吉川英治   監督:内田吐夢   脚本:内田吐夢/鈴木尚之  
出演:中村錦之助[萬屋錦之介]/月形龍之介/入江若葉/三国連太郎/木村功/木暮実千代/丘さとみ ほか  

白鷺城の天守閣・暗黒蔵に幽閉された3年間、兵法書を読み、精神修行をした武蔵(たけぞう)は、ようやく宗彭沢庵(三国連太郎)に解放され、城主・池田輝政(佐々木孝丸)からの仕官の勧めを断り、名を宮本武蔵(むさし)と改め、武者修行のため、城を出る。武蔵を待ち続けていたお通(入江若葉)と再会した武蔵だったが、同行を願うお通を置き去りにして旅立った。やがて、京の吉岡道場で門弟たちを、奈良の槍で名高い宝蔵院で、高弟の法師・阿厳(山本麟一)を打ち倒した武蔵を、復讐に燃える吉岡清十郎(江原真二郎)や僧兵たち、浪人たちがつけ狙う……。

「宮本武蔵 般若坂の決斗」(C)東映
魔界転生(1981)
放送日:5月4日、5月16日、5月25日、5月29日
(1981年・映画・カラー )
原作:山田風太郎   監督:深作欣二   脚本:野上龍雄、石川孝人、深作欣二  
出演:千葉真一/沢田研二/真田広之/緒形拳/丹波哲郎 ほか  

寛永15年。12万の幕府軍によって島原の一揆勢はことごとく惨殺され、若き総大将・天草四郎時貞(沢田研二)もその首をさらされた。その夜、聖なる教えをかなぐり捨て、悪魔の力を自らのものとし、雷鳴と共に黄泉の国から蘇った四郎は、黒魔術で細川ガラシャ(佳那晃子)の霊を呼び出し、その肉体を復活させる。宮本武蔵(緒形拳)、宝蔵院胤舜(室田日出男)、伊賀の霧丸(真田広之)ら稀代の兵法家たちも理由は様々だが、自分のやりたいことをするために蘇り"魔界衆"に加わってきた。四郎は、細川ガラシャの霊が乗り移ったお玉を大奥に送り込み、お玉の色香に溺れた家綱を意のままに操り始める。一方、魔人たちは、天下一の剣術家を倒すべく、諸国修行の旅を続ける柳生十兵衛(千葉真一)に次々と襲いかかる。そして、死闘の果てに魔人たちを倒した十兵衛の前に、死んだはずの父・柳生但馬守宗矩(若山富三郎)が現れた…。

「魔界転生(1981)」(C)東映
賞金稼ぎ
放送日:5月5日、5月26日、5月30日
(1969年・映画・カラー )
監督:小沢茂弘   脚本:高田宏治、伊上勝  
出演:若山富三郎/野川由美子/真山知子/片岡千恵蔵/鶴田浩二 ほか  

宝暦二年、神奈川沖に現れたオランダ船は、無条件和親条約の調停を幕府に求めた。九代将軍・家重(鶴田浩二)はこの申し出を拒絶。九州に行き先を変えたオランダ船を警戒し、家重は腹心の影武者・錣市兵ヱ(若山富三郎)を薩摩に向かわせる。道中、幕府の女隠密・陽炎(野川由美子)を助けたのち、薩摩にうごめく謀反の証拠を探り集め、様々な敵を倒していく…。

「賞金稼ぎ」(C)東映