春だ!やじきた傑作選

2022年は『東海道中膝栗毛』初版から220年。
主人公の弥次さん・喜多さんによる珍道中は手を変え品を変え映像化・舞台化されてきました。
時代劇専門チャンネルでは、原作で弥次さん喜多さんも旅立った春まっただなかの3月、チャンネル初放送となる「真夜中の弥次さん喜多さん」「ひばり・チエミの弥次喜多道中」に加え、小林桂樹主演の「弥次喜多道中記(1958年)」の3作品

春は旅立ちの季節です。江戸庶民も春には東海道へと次々に繰り出しました。
さらに今年は東海道新幹線「のぞみ」開通30周年の年でもあります。
旅に出たい気持ちを「やじきた」に託し、この春を明るく楽しく過ごしましょう!

3月2日(水)よる11時より 3夜連続放送

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真夜中の弥次さん喜多さん
放送日:3月2日、3月13日、4月3日、4月15日
(2005年・カラー )
原作:しりあがり寿   監督:宮藤官九郎   脚本:宮藤官九郎  
出演:長瀬智也/中村七之助/小池栄子/阿部サダヲ/柄本佑/森下愛子/岩松了/板尾創路/竹内力/山口智充/中村勘三郎 ほか  

ディープに愛し合う、ワイルドで男らしい弥次郎兵衛(長瀬智也)と美貌の役者・喜多八(中村七之助)。しかし弥次さんには妻・お初がおり、一方の喜多さんは重度のヤク中で、“リヤル”を実感することが出来ずにいた。ある時ふとした弾みでお初を死なせた弥次さんは、喜多さんを伴って薄っぺらな江戸の町を飛び出し、参拝すれば全ての困難が昇華するお伊勢様を目指して“てめぇ探しの旅”に出発する。しかし、行く手には笑いをとらないと通れない関所、歌い踊る主人のいる茶屋、アーサー王のとろろ汁屋など奇天烈な関門が……。果たして二人の旅はどこにたどり着くのだろうか!?

「真夜中の弥次さん喜多さん」(C)2005YAJI×KITA
ひばり・チエミの弥次喜多道中
放送日:3月3日、3月7日、3月20日、4月10日、4月24日
(1962年・カラー )
監督:沢島忠   脚本:鷹沢和善/高島貞治  
出演:美空ひばり/江利チエミ/東千代之介/千秋実/花房錦一/堺駿二 ほか  

『東海道中膝栗毛』に大胆なアレンジを施した、美空ひばり・江利チエミのコンビで贈る心躍るミュージカル・コメディ。役者を夢見て芝居小屋の下足番を務めるお君(美空ひばり)とおとし(江利チエミ)だが、麻薬捜査のどさくさに巻き込まれて職を失う。何もかも嫌気がさした二人は弥次郎兵衛・喜多八と名を改め、脱獄したお尋ね者に遭遇したり恋の予感にときめいたりしながら、東海道を西に珍道中を続ける。

「ひばり・チエミの弥次喜多道中」(C)東映
弥次喜多道中記(1958年)
放送日:3月4日、3月8日、3月27日
(1958年・カラー )
原作:十返舎一九   監督:千葉泰樹   脚本:笠原良三  
出演:小林桂樹/加東大介/三木のり平/淡路恵子/柳家金語楼/宝田明/雪村いづみ/三船敏郎/池部良 ほか  

十返舎一九(徳川夢声)は、「東海道中膝栗毛」を執筆中であったが、主人公の弥次郎兵衛、喜多八は未だ江戸を出られずにいた。困った一九の前になんと、本物の弥次(加東大介)、喜多(小林桂樹)が転がり込んできた。そして一九は小説の材料とするため、二人に京へ上るように依頼する。一九から路銀の20両を手にした弥次喜多コンビは足取りも軽く、京へ向かって出発する……。

「弥次喜多道中記(1958年)」(C)1958 東宝