ちょうしちろうえどにっき2
長七郎江戸日記2
第43話 「弟よ、小蝶涙舞い」
里見浩太朗の代表作の一つ。"俺の名前は引導代わりだ!迷わず地獄へ落ちるがよい!!"という決め台詞とともに長七郎の華麗な二刀流が閃く!時代小説の大家・村上元三が、将軍家に生まれながら体制側の人間にはならない新鮮なヒーロー像を創り上げ、血の通った人間ドラマが展開。庶民・長三郎と、葵の御紋を背負った長七郎との落差を小気味よく描き出した原作の面白さそのままに、華麗な二刀流で悪を斬る、爽快な勧善懲悪の痛快娯楽時代劇!
あらすじ
三代将軍・家光の治世。家光と将軍の座を争って命を失った駿河大納言忠長の忘れ形見・松平長七郎長頼は、一介の素浪人・速水長三郎として、江戸は両国の一角にある瓦版屋"夢楽堂"に暮らしていた。
二代将軍・秀忠が生前、長男・家光よりも次男・忠長を溺愛したことから、天下を揺るがす御家騒動が起こった。家光は将軍となった後もそのことで執拗に忠長を追い詰め、やがて自害に追い込む。しかし、その息子・長七郎まで殺すにはしのびなく、大名に取り立てようとする。長七郎は自らも同じような運命を辿ることを避け、お側去らず(=忠臣)の三宅宅兵衛(下川辰平)とともに野に下ったのであった。
高貴な生まれと波乱万丈の生い立ちのため、市井に身を置いても平穏に暮らすことはままならないが、鉄火肌のおれん(野川由美子)とその子分・辰三郎(火野正平)ら"夢楽堂"の面々とともに世の悪に敢然と立ち向かう長七郎。いよいよ対決の時となると、葵の御紋入りの着物で颯爽と登場し、柳生新陰流免許皆伝の剣で悪者を成敗する。
放送スケジュール
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