おたすけしんべえ にんじょうこもりうた
お助け信兵衛 人情子守唄
山本周五郎の長屋モノの一つ「人情裏長屋」が原作、下町の長屋を舞台にした庶民が主人公の人情劇。慣れない手つきでおむつを変えたり、子供の成長に一喜一憂したりする二枚目半の役どころを高橋英樹が楽しそうに好演。派手な立ち回りシーンはないけれど、笑いあり涙ありで、ほのぼのとした温かさに心地よく浸れます。「ぶらり信兵衛-道場破り-」の22年後に制作されたTV長編。放送局も制作会社も異なるが、原作や主人公・松村信兵衛のキャラクターなど人気TVシリーズ「ぶらり信兵衛-道場破り-」の世界観を引き継いでいる。
あらすじ
道場破りを仕事(?)にしている浪人の松村信兵衛(高橋英樹)。彼が住む江戸下町の裏長屋は、貧しいが心優しい人たちばかりで、にぎやかな毎日を送っていた。そんな長屋に、若い浪人・沖石(松村雄基)が越してくる。乳飲み子を抱えた彼は、仕えていた家が取り潰しとなり、妻にも先立たれてしまったという。ところが、沖石は「再び仕官するまで、子供を頼む」という書き置きを残して、姿を消してしまった…。
放送スケジュール
時代劇専門チャンネルの一日は、あさ4時から始まります。あさ4:00から翌4:00までを一日としてお届けしております。
※番組内容・放送時間は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
お助け信兵衛 人情子守唄(C)ユニオン映画