深夜の連続アワー
ひっさつしごとにん5ふううんりゅうこへん
必殺仕事人Ⅴ風雲竜虎編
第13話 「剣豪の妻、悲願の御前試合」
『必殺仕事人Ⅴ旋風編』の後を受けて製作された必殺シリーズ第28作。順之助、銀平に代わる新たな仕事人として南京玉すだれを使うかげろうの影太郎が登場。玉すだれの先端に仕込まれた針での殺し技や、演じる三浦友和の爽やかな魅力も相まって人気を集めた。また第一話の監督を、必殺シリーズを長く支えた工藤栄一、最終回を含む4本のエピソードを『同棲時代－今日子と次郎－』や『愛と誠』（1974年）などの山根成之が、それぞれ手がけた。
あらすじ
南町奉行所の同心・中村主水（藤田まこと）は、百軒長屋の出張番屋詰であったが長屋は全焼し、八幡橋の橋番詰へと格下げに。また仕事人仲間の順之助、銀平を失い、裏稼業からも遠ざかっていたが、目の前で仕事人の大元締である柳島の茂兵衛が何者かに殺され、裏の世界から命を狙われる羽目に陥る。その頃、姿を消していた便利屋のお玉（かとうかずこ）が、南京玉すだれを使う浪人・かげろうの影太郎（三浦友和）を連れて江戸へ戻ってきた。影太郎もまた仕事人であった。やがて元締殺しの汚名は、茂兵衛の情婦と主水を利用して出世をもくろむ「葵の紋の殿様」が仕組んだものと分かり、主水は影太郎、お玉、そして政（村上弘明）とで仕事人稼業を再開する。
放送スケジュール
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必殺仕事人Ⅴ風雲竜虎編(C)ABCテレビ/松竹
