ひっさつはしかけにん
必殺橋掛人
第13話 「子連れ刺客の魔剣を探ります」
必殺シリーズの第24作として、朝日放送~テレビ朝日系で1985年に放送されたシリーズ後期の佳作。名匠・工藤栄一監督が3年ぶりにシリーズ登板、1、2、5話を手がけて、ドラマの原点であるハードな作風への回帰を果たす。初期シリーズから何度も大物悪役として出演、強烈な印象を残してきた津川雅彦がついに主役としてレギュラー出演、ファンをうならせる貫禄の演技で魅せる。
あらすじ
何者かに襲われた墓守の多助は、死の直前に尼僧・春光尼こと娘のお光(西崎みどり)に13箇所に印のついた江戸の絵図を渡す。お光は瓦屋根職人のおくら(萬田久子)松(斉藤清六)夫婦に父や絵図のことを尋ねるが、二人は口を閉ざす。実は多助は、金で恨みを晴らす裏稼業・橋掛人の元締で、絵図は多助が請負った13件の殺しの依頼だった。多助配下の橋掛人だったおくらは仲間の新吉(宅麻伸)に事の次第を伝える一方、長屋に越してきた行商人・柳次(津川雅彦)が同業であることを見抜く。柳次は橋掛人としておくら達の仲間になり、父の遺志を継いだ春光尼のため、13件の殺しを遂行していく……。
放送スケジュール
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