やじきたどうちゅうてれすこ
やじきた道中 てれすこ
“弥次喜多”といえば、古くから時代劇でおなじみのジャンルだが、本作では、タイトルにもある「てれすこ」、「狸賽」、「お茶汲み」、「浮世床」、「野ざらし」など落語のネタを多数盛り込み、泣けて笑える爽やかな人情喜劇に仕上げている。また、中村勘三郎、柄本明、小泉今日子の個性溢れる3名が繰り広げる絶妙な掛け合いも見どころ。監督は『愛を乞うひと』『しゃべれども しゃべれども』の平山秀幸が手掛けた。
あらすじ
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花魁のお喜乃(小泉今日子)は、新粉細工職人の弥次さん(中村勘三郎)に新粉で偽物の指を作らせては、想いの深さを示す“切り指”だと、お客に渡して金をせしめていた。そんな関係の二人、実は相思相愛であったが、互いに気持ちを言い出せないでいた。意を決したお喜乃は弥次さんに、病床に伏せている父を見舞いたいと偽り、足抜けをして沼津へ行くことに。そんな矢先、弥次さんは、幼馴染で売れない歌舞伎役者の喜多さん(柄本明)と再会する。弥次さんとお喜乃、そして上方で今一度芸を学ぼうとする喜多さんを交えた3人の珍道中がはじまる――。
放送スケジュール
時代劇専門チャンネルの一日は、あさ4時から始まります。あさ4:00から翌4:00までを一日としてお届けしております。
※番組内容・放送時間は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
やじきた道中 てれすこ(C)「てれすこ」講中