ちいさなはながひらいた(’11ねんはなぐみ ぜんこくつあー)
小さな花がひらいた(’11年花組 全国ツアー公演)
山本周五郎の短編小説を舞台化。1971年に甲にしきを中心とした花組で初演されて以来、再演を重ねている感動作。度重なる災禍に屈せず、雄々しく生きていく主人公と彼を慕う娘や子供たちとの温かい心の交流を描く。 ※本編前後に解説付き。 コメントゲスト:蘭乃はな
あらすじ
江戸末期文政年間、神田や日本橋を中心に江戸の町を広く襲った大火からひと月が経った頃。川越の普請場へ出ていた、「大留」の若棟梁、茂次(蘭寿)がようやく戻ってきた。茂次は「大留」の店や両親が炎に飲み込まれたとの知らせにも動じることなく、全ての仕事をやり遂げ、心にただ一つ、どんなに険しい道のりであったとしても、必ず「大留」を立て直してみせるという決意を抱いていた。「大留」には、茂次の幼馴染で同じ火事で母親を亡くしたおりつ(蘭乃)が住み込みで下働きをしていた。おりつは火事で身寄りをなくした子供たちの面倒を「大留」で見ていた…。
放送スケジュール
時代劇専門チャンネルの一日は、あさ4時から始まります。あさ4:00から翌4:00までを一日としてお届けしております。
※番組内容・放送時間は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
小さな花がひらいた(’11年花組 全国ツアー公演)(C)宝塚歌劇団 (C)宝塚クリエイティブアーツ