はなくよう
花供養(’04年専科・雪組 日生劇場)
江戸時代初期、徳川幕府の圧政により苦悩する後水尾天皇の愛のドラマを、音楽も踊りもない、芝居だけで描く。1984年、春日野八千代、神代錦、榛名由梨らによって宝塚バウホールで公演された作品を、’04年、宝塚歌劇90周年記念公演として、轟悠主演によって日生劇場で再演した。 ※本編前後に解説付き。 コメントゲスト:音月桂
あらすじ
大坂夏の陣で豊臣家を滅ぼした徳川家は、幕府安泰のため朝廷を従えようと、秀吉が認めた東宮の即位を認めず、第三皇子政仁親王を推挙し、後水尾天皇(轟)として即位させた。御所で後水尾天皇は孤立し、深く愛し合うお与津御寮人(白羽)と弟の信尋(音月)だけが味方だった。幕府はなおも朝廷の権限を制限しようと、二代将軍の娘を中宮として入内させ、お与津を御所から下らせる。お与津は信尋の屋敷に密かに匿われ、後水尾天皇はそこにたびたび忍んでいたが、ある日突然、大奥の権力者・春日局(汝鳥伶)が乗り込んでくる。
放送スケジュール
=放送日
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