2018年12月14日放送「柿衣（かきごろも）」
干し柿を衣で包み、油で揚げる、砂糖を使わない江戸の“スィーツ”です。
材料（2～3人前）
- 干し柿6個
- 焼き栗4個
- 小麦粉10g
- 水20cc
レシピ
- （１）干し柿を袋状にして、焼き栗を荒みじん切りにする
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▼干し柿のヘタをとり、干し柿の真ん中に切れ目を入れ袋状にして下さい。
▼焼き栗を荒めのみじん切りにしたら、干し柿に詰め爪楊枝で塞ぎます。
- （２）小麦粉と水で薄衣を作る
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▼ボウルに水（20cc）を入れ、小麦粉を少しずつ入れ、かき混ぜて薄衣を作ります。
この時に小麦粉を一気に入れないよう注意して下さい。 - （３）揚げる前に干し柿に小麦粉をつける
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▼干し柿を揚げる前に、小麦粉を付けます。付ける事で柿自体のうまみを閉じ込めます。
- （４）干し柿を揚げる
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▼170℃の油で揚げ、衣がきつね色になったら完成です。
※糖分があって焦げやすいので気を付けて揚げて下さい。
江戸の豆知識
＊干し柿は江戸時代の冬の貴重な保存食で江戸時代の書には優れた健康食品であることが記されています。
＊砂糖が贅沢品だった江戸時代に干し柿は砂糖の1.5倍もの甘さがあるものもあり非常に珍重されたそうです。
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