大人気オリジナル時代劇シリーズ 三屋清左衛門残日録 あの日の声 第6作 優香 小林綾子 松田悟志 黒川智花 内田朝陽 小野寺昭 駿河太郎 中村育二 伊吹吾郎 金田明夫 麻生祐未 伊東四朗 ドイツ・ワールドフィルムフェスティバル2023エンターテインメント部門 金賞受賞大人気オリジナル時代劇シリーズ 三屋清左衛門残日録 あの日の声 第6作 優香 小林綾子 松田悟志 黒川智花 内田朝陽 小野寺昭 駿河太郎 中村育二 伊吹吾郎 金田明夫 麻生祐未 伊東四朗 ドイツ・ワールドフィルムフェスティバル2023エンターテインメント部門 金賞受賞 受賞を記念して堂々の凱旋アンコール放送!8月6日(日)よる7時 リピート放送 8月28日(月)午後2時
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主演 北大路欣也さんコメント動画

イントロダクション/―清左衛門の心に今も去来する “あの日の声”―己の矜持をかけ正義を貫こうとする男に訪れる悲劇と、葛藤を抱えながらも事件解決に奔走する清左衛門の姿を描くシリーズ第6作。
イントロダクション/―清左衛門の心に今も去来する “あの日の声”―己の矜持をかけ正義を貫こうとする男に訪れる悲劇と、葛藤を抱えながらも事件解決に奔走する清左衛門の姿を描くシリーズ第6作。

 藤沢周平の傑作長篇小説を原作に、老境の人間模様を温かな視点で描くオリジナル時代劇シリーズ『三屋清左衛門残日録』。BSフジとのタッグによる「登場篇」「完結篇」「三十年ぶりの再会」、時代劇パートナーズとともに制作した第4作「新たなしあわせ」と多くのお客様に好評を博してきました。そして今回、第5作「陽のあたる道」につづき、ケーブルテレビ最大手のJ:COMとタッグを組み、藤沢周平による傑作短篇「闇の顔」(新潮文庫『時雨のあと』所収)・「桃の木の下で」(新潮文庫『神隠し』所収)と『三屋清左衛門残日録』の世界を融合させた第6作が誕生!

 2016年の第1作から6作にわたり主人公の三屋清左衛門を演じるのは北大路欣也。清左衛門を自身の理想であり憧れの人物と語り、本シリーズが代表作の一つとなりました。
また、清左衛門を支える心優しい息子の妻には優香、清左衛門を慕う小料理屋「涌井」の女将には麻生祐未、そして、気の置けない親友には伊東四朗とお馴染みのキャスト陣に加え、小野寺昭伊吹吾郎などベテラン俳優がわきを固め、いぶし銀の演技がドラマの感動を一層深めています。

 巡りゆく季節の中で、変わらない人の想いを鮮烈に描き出してきた、「三屋清左衛門残日録」シリーズ。本作は、己の矜持をかけて正義を貫いた者に訪れる悲劇、そしてその悲劇を目の当たりにした清左衛門が、葛藤しながらも事件解決に挑む姿を描いています。「残日録」にまた新たな一頁が綴られます。

あらすじ
あらすじ

 孫の成長に喜びを感じながら、平穏な日々を送っていた清左衛門。

 ある日、墓地へ向かう葬列に一人の百姓が割って入り暴挙に出るのを目にする。その百姓は、20年前、清左衛門の前で殿へ何事かを直訴しようとしたものの事ならず、武士をやめた赤松東兵衛の姿だった。さらにその葬列の亡骸が、大関助太夫の養子となっていた赤松の実子であり、数日前に城内で起きた刃傷沙汰で斬殺されたことを知る。

 事件が不自然な形で片付けられようとしていることを不審に思った清左衛門が、20年前の一件との関わりを調べようと動き出した矢先、新たな悲劇が起きて…。

 不条理な死の連鎖に憤怒する清左衛門が、盟友・佐伯熊太や息子の妻・里江の幼なじみでもある青年剣士・鶴谷亥八郎の助力を得ながら悪の根源を暴くために奔走。

やがて明らかになる闇の正体とは―。

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ―」

キャスト
キャスト

北大路欣也/三屋清左衛門
1943年、京都府出身。松田定次監督「父子鷹」(56年)でデビュー以来、映画のみならず大河ドラマ「竜馬がゆく」(NHK)ほか、「隠密奉行朝比奈」「剣客商売」(フジテレビ系)、「子連れ狼」(テレビ朝日系)など多数のテレビ時代劇に出演。近年は「半沢直樹」(TBS系)、「刑事7人」シリーズ(テレビ朝日系)、「記憶捜査-新宿東署事件ファイル-」(テレビ東京系)など現代劇にも積極的に出演するほか、CMでも話題を呼ぶ。3度の日本アカデミー賞のほか、数々の映画賞・テレビ賞を受賞。永年の功績により、2007年に紫綬褒章、15年には旭日小綬章を受章している。
  • 優香/里江
  • 小林綾子/おなみ
  • 松田悟志/又四郎
  • 黒川智花/鹿間志穂
  • 内田朝陽/鹿間麻之助
  • 小野寺昭/大関助太夫
  • 駿河太郎/鶴谷亥八郎
  • 中村育二/丹羽内記
  • 伊吹吾郎/赤松東兵衛
  • 金田明夫/朝田弓之助
  • 麻生祐未/みさ
  • 伊東四朗/佐伯熊太
  • 北大路欣也/三屋清左衛門
  • 優香/里江
  • 小林綾子/おなみ
  • 松田悟志/又四郎
  • 黒川智花/鹿間志穂
  • 内田朝陽/鹿間麻之助
  • 小野寺昭/大関助太夫
  • 駿河太郎/鶴谷亥八郎
  • 中村育二/丹羽内記
  • 伊吹吾郎/赤松東兵衛
  • 金田明夫/朝田弓之助
  • 麻生祐未/みさ
  • 伊東四朗/佐伯熊太
スタッフ
スタッフ
  • 監督:山下智彦 1964年、京都府出身。2002年にテレビドラマ「盤獄の一生」で監督デビュー。北大路欣也主演版「剣客商売」シリーズ、「鬼平犯科帳 THE FINAL」(フジテレビ系)、「立花登青春手控え」「鼠、江戸を疾る」「雲霧仁左衛門」「妻は、くノ一」(NHK)、「必殺仕事人2009」「柳生一族の陰謀」「陰陽師」(テレビ朝日系)、「幻十郎必殺剣」「刺客請負人」(テレビ東京系)などのテレビ時代劇から、「おみやさん」シリーズや「メイド刑事」(テレビ朝日系)などの刑事ドラマまで、幅広く手掛ける。ド派手なアクションや登場人物の内面の動きを繊細に描く演出手腕に定評があり、今後の時代劇界を担う注目の一人。『三屋清左衛門残日録』はシリーズ全作で監督を務める。
  • 脚本:いずみ玲 サスペンス、ミステリーを中心としたテレビドラマを数多く手掛けるほか、「大江戸捜査網」(テレビ東京系)、「遠山の金さん」(テレビ朝日系)、BS時代劇「子連れ信兵衛2」(NHK)などの時代劇も担当。『三屋清左衛門残日録』シリーズは本作で5度目の脚本を担当。
  • 音楽:栗山和樹 1963年、兵庫県出身。国立音楽大学大学院修了後、米国留学でコンピュータ音楽を学ぶ。クラシックとジャズを下地に持つ作曲家・編曲家として映画、テレビドラマ、CMに数多の作品を提供。代表作は映画「極道の妻たち決着」、連続テレビ小説「芋たこなんきん」、BS時代劇「子連れ信兵衛2」(NHK)、新春時代劇「信長燃ゆ」(テレビ東京系)ほか。

製作:宮川朋之 日本映画放送株式会社 常務執行役員。「日本映画専門チャンネル」「時代劇専門チャンネル」の開局(1998年)から編成、企画を担当。
2011年から時代劇専門チャンネルのオリジナル時代劇として、「鬼平外伝」シリーズ、「藤沢周平 新ドラマシリーズ」など全23作品を企画、プロデューサーを務める。
主な劇場映画として2010年「最後の忠臣蔵」(杉田成道作品)、「LIAR GAME The Final Stage」(松山博昭作品)、2016年「リップヴァンウィンクルの花嫁」(岩井俊二作品)、2017年「海辺のリア」(小林政広作品)、2020年「8日で死んだ怪獣の12日の物語」(岩井俊二作品)、2022年「Ribbon」(のん作品)、さらに2022年連続ドラマ「おいハンサム!!」(山口雅俊作品)など。23年以降、劇場公開予定作品として、池波正太郎原作「仕掛人・藤枝梅安」「鬼平犯科帳」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当。

原作
原作

原作者 藤沢周平 1927年、山形県東田川郡黄金村(現鶴岡市)出身。山形師範学校(現山形大学)で文芸に親しみ、教員を経て、新聞記者時代に小説を書き始める。71年『くらい海』で第38回「オール讀物」新人賞、73年『暗殺の年輪』で第69回直木賞を受賞。この後に本格的な作家生活に入り、武家もの、市井もの、実在の人物を題材とした歴史小説など、多彩なジャンルで秀作を発表。江戸の人々の哀歓とぬくもりを緻密かつ抒情的に描き出し、『たそがれ清兵衛』『蟬しぐれ』『橋ものがたり』『三屋清左衛門残日録』ほか、文学史に残る名作を生み続けた。86年に『白き瓶 小説 長塚節』で吉川英治文学賞、89年に菊池寛賞、94年に朝日賞、東京都文化賞を受賞。95年紫綬褒章受章。97年1月逝去。22年『小説の周辺』で“中国の直木賞”とも言われる魯迅文学賞の翻訳文学部門を受賞。没後25年を迎えてなお国内外から注目を集めている。

原作本
原本
  • 『三屋清左衛門残日録』(文春文庫刊)

    『三屋清左衛門残日録』(文春文庫刊)

    『別册 文藝春秋』一七二号から一八六号にわたって連載された連作長篇時代小説。東北のある小藩を舞台として、隠居生活に入った、前藩主の用人・三屋清左衛門が様々な事件に立ち向かう。老いゆく日々の出来事と胸の内を、深い味わいで描いた傑作。

  • 「闇の顔」(新潮文庫『時雨のあと』所収)

    「闇の顔」(新潮文庫『時雨のあと』所収)

    藩内で起きた斬り合いの真犯人と事件の意外な真相は…サスペンスタッチの「闇の顔」や、老境の下級武士の矜持を描く「果し合い」などの武家もの。「雪明かり」や、表題作のように貧しくとも懸命に生きる人々を主人公にした市井ものなど傑作短篇全7話を収録。

  • 「桃の木の下で」(新潮文庫『神隠し』所収)

    「桃の木の下で」(新潮文庫『神隠し』所収)

    武家ものでありながら男女の機微をロマンチックに描いた傑作短篇「桃の木の下で」。意表をつく仕掛けの表題作ほか、家出した孫の帰りを待ちわびる老婆を襲う皮肉な運命「夜の雷雨」、記憶を失った娘が子供のない夫婦にもたらしたひと時の幸福「小鶴」など、市井に生きる人々の感情の機微を、余情溢れる筆致で織り上げた名品全11篇。

予告篇
予告篇

予告篇①

予告篇②

予告篇③

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